その2.過去の思い:スムーズに乗り越えられない

人間ですから誰でも折に触れ、多少の間違いを犯した経験がありますよね。ところが些細な間違いであっても心の片隅に引っかかっていて忘れることができずトラウマになってしまい、前に進めないでいる場合があるのです。過去から現在にかけての間違いについてもがき苦しむことによって、別のスピリチュアルな問題を引き起こしてしまうかもしれません。すでに許されていることにもずっと拘っていることに意味はないのです。

全てが嫌になった人でも勇気を出して思い出と向き合い、過去の間違いを何とか修復しようと努力できる場合もあります。しかし、後悔を重ねると逆に心の負担となるので要注意。全てが嫌になった時には目的が過去の間違いの修復とわかったなら、必ず専門家の指導の下できちんと過去を振り返り原因を把握することが大切です。

その3.スピリチュアルな考え方を忘れている:あなたの守護霊に頼ろう

全てが嫌になった時には心の余裕が失われていることがほとんど。宗教を勧めているのではありませんが、信仰をすでに持っているのならそれを、持っていなくても自己流で軽いお祈りを始めてみるのはおすすめですよ。毎日の仕事や熱心に取り組んでいた趣味、おけいこ事、そして食事や観劇など忙しすぎるお付き合いも心の重荷になります。楽しむことも熱中することもよいことなのですが、バランスというものを考えましょう

自分の楽しみや気の合う人たちとのお付き合いを円滑に進める為にはところどころに休みを入れながら、身体も心も健康に保ちたいものです。あなたの暮らしにスピリチュアル的な考え方を必要としているなら、守護の霊との対話など始めてみてはいかがでしょうか?きっと全てが嫌になった時にはどうしたらよいのか悩むこともなくなりますよ。

その4.過剰な自己検定:弱い自分を気遣って

何か問題や困難に直面すると、なぜそんなことになったのか自分を振り返って反省してしまいがちではないですか?自分に厳しく他人に優しい人こそ心が病んでしまいやすいといわれます。まず大切にすべきなのはあなた自身!あなたが元気でいなければ誰のことも助けられはしないのです。結局にっちもさっちもいかなくなって「もういい!」と全てが嫌になった時、心はあなた自身に対しても閉じてしまうことさえあります。

ストイックな生き方は尊敬されるでしょうし、何よりそれであなたが幸せなら何も言うことはありません。でも結果として全てが嫌になった事とどう向き合うのですか?自分の為、大切な人の為そして周りにいる多くの人の為に働きたいのなら自分をもっと大事に扱ってください。病院通いも薬の大量投与も及ばないスピリチュアルパワーを少しずつ自分のものにしていければきっと大丈夫です。

全てが嫌になった時の対処方法とは?

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全てが嫌になったと感じ始めた頃は気分アップですんなり元に戻れることがあります。好きなことに熱中する内に心が晴れ、今までしたことのなかったものに挑戦して視野を広げるのもおすすめの方法。それでもスピリチュアルに突き詰めると現代医学では解明できないのが全てが嫌になるうつ症状です。こじらせれば手の施しようがありません。何か頼れるものに思いきり甘えて心を元気にすることで問題解決の糸口に辿り着けるでしょう。

独りぼっちではないことだけはいつも信じていて

全てが嫌になった時のスピリチュアルな意味は現段階から一段上に上がる為の試練。とても辛く困難な道のりですが、乗り越えられない苦しみは与えられないといいます。人より時間はかかったとしても自分が挑戦することになったクエストを終えられるのはこの地球上でただ一人、あなただけ!肉体人間としては体調を労わりながらになるわけですが完走できたところを想像して頑張って!目には見えないけれどいつも一緒にいてくれるスピリチュアルな存在は何があってもあなたの味方なのですから。

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