体の右側が不調な時の3つの対処法

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では、体の右側が不調な場合はどのように対処すべきか?ここで4つの方法をご紹介していきましょう。

1.社会性を身につけること

1つは、社会性を身につけることを意識してください。男性性が強すぎるだけでなく弱すぎても、左右のバランスが崩れてしまい、右側に不調が起こってきます。

先ほども述べたように右側のスピリチュアル的な解釈は、社会的な秩序・論理でした。体の右側が不調にならないようにするためには、男性性・女性性のバランスを整えていくことがポイント。常日頃からライバルを打ち負かそうと自己主張を強めてばかりしていると、男性性が強くなってしまいます。

少しは周りのことを見渡してみて、自分の意見や考えを抑えつつ相手の話を受け止めることも必要。社会性が欠如しているために、意識的に公正な秩序・論理を意識してください。

2.男性性を和らげること

男性性の象徴は「主張力」「突進力」とお話しましたが、父親・身近な男性との関係がスムーズではないために、右半身の調子が悪くなっていることも。このようにならないためにも、周囲との調和を心がけて男性性を和らげることも必要でしょう。

同僚やライバルに対抗心を持って行動することで自分の目標を達成するパワーの源泉になることもあるのですが、相手との関係が悪化してしまうのでは本末転倒というもの。相手の考えを受け止める包容力を持つことで、周りとの関係性が良い方向に向かっていくはずです。

3.自身の心の声を聞くこと

また、自身の心の声を聞くことも体の右側の不調を和らげることにつながってきます。現状のこと・未来に対する不安などがある人は、まず、不安になっていることや迷いの原因を自身に問いかけてみてください。その理由が分かってくると原因を取り除くことができ、右側の不調も好転していくはずです。

右側と左側の調和が取ることが大切

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体の右側に不調を覚えるのは、父親や身近な男性との関係が悪化していることなど男性性のエネルギーが必要以上に高くなってしまっていることが原因。社会的な秩序・論理も見えなくなり、自己主張が強くなり過ぎている点も考えられるでしょう。

片や、体の左側も不調が出でしまうこともあります。女性性エネルギーを司る左半身は、家庭・母性・癒やし・抱擁力・感情・過去を象徴していることから、エネルギーが循環できていないと他人のアドバイスを受け入れられずに過去の出来事に囚われすぎてしまうことも。このようにならないためにも、体の左右のバランスを取る必要があるのです。

男性・女性の性バランスを整える

何度も繰り返しになりますが、男性・女性の性バランスを整えることが重要。体の右側が不調なのは男性性のエネルギーがスムーズに循環できていない点にフォーカスしなくてはなりません。このような場合は、男性性と女性性の均衡を戻すことに注力を傾けることが大切で、男性性と女性性のどちらかが偏り過ぎてはいけないのです。

自己主張が強いなら控えめにして、主張しないのであれば意見を積極的に述べるべきでしょう。これらのことを意識して女性性とのバランスが取れるようにしていくことに専念してください。そうすることで体の右側の不調も好転していきます。

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