1.願い事には向き・不向きがある
願い事をしたい時に満月を見ていると、思わず素敵な彼との出会いを祈りたくなることと思います。幸福な未来が訪れるようにと恋愛に関しての願望成就をイメージしてしまいがちなのですが、欲しい物を願ったり夢を実現させたいような新しい願い事は満月の時は、向いていないとされているのです。
言い方を変えると、満月の時の願い事には向き・不向きがあるということ。このことを理解しておくことは大切です。
2.解放したい願い事がいい
新月が始まりであるのに対して満月は月が最も満ちている状態であり、結果・達成・完了というパワーが最大になっています。そのために新しいことを始めるお願いではなく、余計なもの・不要なことを手放す願い事がマッチしているタイミングなのです。
女性の人なら恋愛の他にダイエットなどの願い事をよくすることでしょう。この類いの願い事を満月にするのであれば、ウエートがしっかり落ちることを願うのではなく、間食する習慣を断ち切るといったような願い事がマッチしてくるわけですね。
このように、悪習慣・マイナス感情・好ましくない人間関係などを手放す時に、満月に祈ってみてください。
3.願い事をするベストなタイミング
では、満月にマッチした願い事を行うベストなタイミングはどうでしょうか?満月に向かって祈る光景はどうしても夜空の満月を眺めたくなる印象がありますが、天候や時間に関係なく願い事をしても問題はありません。但し、月が満月になる前は効果が期待できないので、しっかりと満月の日程をチェックしておくことが大切です。
4.ボイドタイムは避ける
4点目はボイドタイムは避けること。満月の願い事は満月の時刻から8時間以内が望ましいとされています。これが厳しくても24時間〜48時間以内には行うようにしてください。しかし、満月時でも月のパワーがなくなると言われているボイドタイムの時間帯は避けなくてはなりません。
満月のパワーを借りて不要なものを浄化する
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月のサイクルの中で新月から満月に向かう過程でパワーが次第に増幅してくることは前述の通りですが、満月の日はエネルギーが最大になっている状態。そのために物事を吸収しやすい状態でもあります。そして、満月から新月に移行していく中でエネルギーを放出。このことから満月の日には必要なエネルギーを積極的に取り込んで、不要なエネルギーを放出する絶好の機会と思ってください。
新しい願い事は新月の方がいい?
満月の日の願い事は新しいことを祈るのではなく、これまで起きた出来事や自分の行動を振り返る日にした方がいいでしょう。もし、新しい願い事や新たなことにチャレンジするのであれば、新月の日にお願いするようにすることです。
願い事がいくつものある人は、その内容によって神月に祈るべきか満月にお願いすべきかよく月の特性を理解しておくことを覚えておきましょう。