冬至の日におこなうと良い5つの開運法

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冬至は陰のエネルギーと陽のエネルギーが入れ替わる日。一年の中でもとくに開運を望むことができるといわれています。ここでは素晴らしい運気が訪れるよう冬至の頃におこないたい5つの開運法を紹介しましょう。

開運法1 ゆず湯につかる

冬至といえばゆずですね。ゆずは冬至の頃に旬を迎える果実。その心地よい香りは心が癒されますよね。また、ゆずには素晴らしいデトックス効果があるといわれています。冬至の日にゆず湯に入ることが古くからの風習でした。その理由は、ゆずをお風呂に入れることで血流が良くなり、体が温まり風邪などの病気になりにくいといわれていたから。

一説には「融通(ゆうずう)」と「ゆず」は、言葉のニュアンスが酷似しているため語呂合わせで「融通が利くようになる」という意味を持つとされています。ゆずの香りで癒されて心に良い影響が与えられゆとりを持つことができるからでしょうか。

開運法2 冬至に最適な食べ物を食べる

冬至にはゆず湯だけではなく、食べると運気が開けるといわれる食べ物があります。現在、よく知られている野菜がカボチャ。しかしカボチャの旬は夏。そのカボチャはどうして冬至に食べられるようになったのでしょうか?その理由はカボチャの保存期間の長さにあります。冬至の頃は寒さが厳しく昔は野菜が育ちにくい気候でした。そのため冬を乗り切るために必要なビタミン類をカボチャで補っていたのでしょう。保存期間の長いカボチャを食べることで無病息災を願ったといえるでしょう。

このほか小豆を使った小豆粥が有名。小豆にはデトックス作用が期待できるため冬至の日には最良の食べ物です。このほかれんこんなど「ん」という言葉がふたつつく食べ物も縁起がいいといわれていますよ。

開運法3 自分を見つめなおしてみる

冬至の日はエネルギーが入れ替わる日。それまでの陰のエネルギーが新しく陽のエネルギーとなっていくことになりますよね。新しいエネルギーを取り込むために自分の内面をしっかりと見つめなおすためには最良の時期といえるでしょう。時には大自然の中でゆっくり瞑想することをおすすめします。

開運法4 冬至までの間に断捨離や浄化を心がける

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冬至までの日々には身の回りを整理整頓するには最良の時期。寒い時期は外へ出たくないもの。この時期に思い切って家の中を断捨離してみるといいですね。断捨離することで家の中の気の流れがスムーズになっていきます。気の流れがスムーズになることで自然と浄化されることになるでしょう。新しい陽のエネルギーがやってくる冬至の日までに家の中やあなた自身を浄化することで素晴らしい運気が入ってくるようになるでしょう。

開運法5 負の感情を含んだ言葉は使わない

冬至のころは陰のエネルギーから陽のエネルギーに入れ替わる大切な境目。この時期にネガティブな感情を持つことで新しい陽のエネルギーがあなたのもとへ届きにくくなることがあります。冬至の頃からあなたの願いが叶えやすくなるといわれていますが、あなたがマイナスの感情を持っていると悪い運気が入ってきてしまう可能性がありますよ。人の悪口などのネガティブな感情ではなく新たな光を願う陽気な感情で冬至の日を過ごすように心がけましょう。

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