1年の中で必ず訪れる秋分の日はとても気持ちのいい季節ですが、毎年やってくる日なので、多くの人が特別な日と認識していないかもしれません。実はこの日には特別なスピリチュアル的な意味があったのです。そこで今回の記事では秋分の日がどんな日なのかをスピリチュアリストの筆者が解説していきましょう。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

秋分の日とは?

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1年の中で必ずやってくる秋分の日。この日は太陽のエネルギーをしっかりと取り込んで身体に爽やかなエネルギーを蓄えていくことができるイメージがあります。この秋分の日とは一体どのような日になるのでしょうか?

1.天文学的な観点での秋分の日

天文学的な観点で見ると、秋分の日は太陽が北側から南側にかけて通過する時であり、いわゆる秋分点をピンポイント的に通過する日なのです。当たり前のことですが、私たちがいる地球という惑星は、1年をかけて太陽の周りを辿っていきます。

毎年9月22日~24日に秋分点を通貨するわけですが、春分の日は太陽が天球上を通る黄道を等角に分割した座標である太陽黄経0度の日。そして、秋分の日は対局的な位置にあり180度となるわけですね。ちょうどこの時期は昼と夜の長さが同じになっている点が特徴でしょう。

2.日本における秋分の日

日本における秋分の日は、祖先を敬って亡くなった人を偲ぶ日とされてきました、俗に言われる「お彼岸の中日」。日本は古来から自然を敬う信仰的な習慣がありますが、春に豊作を祈り、秋分の日は収穫に感謝し祝う意味合いも持っているのです。

そのためにこの日は単なる天体の法則に基づいた動きだけでなく、自然の神に感謝する日と言ってもいいかもしれません。

秋分の日の4つのスピリチュアル的な意味

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スピリチュアル的な観点で秋分の日を見てみると、宇宙とリンクしやすい時期であり人生の転換期と解釈するスピリチュアリストもいらっしゃいます。ここで秋分の日の霊的な意味についてご紹介していきましょう。

1.霊界ゲートが開く

秋分の日をスピリチュアル的に見ていくと、霊界のゲートが開くという解釈があります。先ほども触れたようにご先祖様を敬い亡くなった方々をを偲ぶ日でもある秋分の日。この日は霊界をつなぐ扉が開かれる時でもあるのです。そのために秋分の日は、天使や高次元がいる天界ともリンクしやすい状態にあると言っていいでしょう。

2.エネルギーの流れの転換点

秋分の日は、スピリチュアル的にエネルギーの流れの変わる転換点として受け止めることもできます。太陽が東から昇り西に沈んでいく。昼間と夜の長さがほぼ同じになる日で、プラス(陽)に向かっていたエネルギーが、徐々にマイナス(陰)に向かっていくターニングポイントとなるのです。

陽的なエネルギーは、全ての活動や成長が外側へ向かって機能する能動的なエネルギーであり、陰的なエネルギーは自己の内観など内側に向かっていくエネルギーを意味しています。

そのために、この時期には私たちの魂が成長するために必要となるスピリチュアル的なメッセージや高次元からのサインを受け取りやすくなっていると言われているのです。

3.陰陽のバランスが調和

秋分の日は昼間と夜の長さが同じになる日のために、陰陽バランスが調和されてエネルギーも最大となっています。ここで言う陰陽のバランスとは、物事の状況がスムーズに釣り合いが取れているバランスのことを指しており、これが崩れてしまうと物事の成り立ちが上手く行かなくなるのです。

しかし、陰陽バランスは、冬至から陽的エネルギーが高まっていく途中で春分を通過し夏至を迎えた後に陰的エネルギーへと変化し秋分を通過し冬至を迎えます。

このように常にバランスが一定ではなく、パワーを補うためにも春分や秋分の日はエネルギーが最大になるわけです。そのため秋分の日を意識しているかどうかで、その人の霊的なパワーに大きな差が生まれてくると思っていいでしょう。

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