2.雷を鳴らすのは雷神・龍神

古来より雷を鳴らしている神は雷神さま・龍神さまだと考えられてきました。雷に凄まじい力があるのもうなづける話ですが、雷そのものが雷神さまであり龍神さまそのもの化身という見方もあるほど。

神によってもたらされた雷には、人間の常識を超えた浄化力が宿っており、落雷した場所を聖地のような汚れのない高い波動に満ちた場所に変えることができると信じられているのです。雨とともに大地を浄化して全ての生命を支えてくれているのかもしれません。

夢の雷が意味するもの

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雷は見た時だけでなく、夢の中で見る雷にもスピリチュアル的な意味があるとされています。では、どのような解釈ができるのかご紹介いたしましょう。

1.稲妻が光る夢:直感が冴える

稲妻が光る夢は、今、直感が冴えていることを教えてくれています。夢から覚めてその時に思い浮かんできたことをアイデアにしたり行動に移すことで、これまで上手く行かなかったことがスムーズに運んでいく可能性があると思ってください。

2.青い雷の夢:ひらめき

青い雷の夢には、吉夢・凶夢はあります。雷はトラブルを暗示する場合もあるのですが、青い雷の夢は、すばらしいアイデアがひらめくことも伝えることも。この時ほど直感的なひらめきを大切にしなくてはなりません。

3.雷がたくさん落ちる夢:突発的な出来事

雷がたくさん落ちる夢を見た時は、突発的な出来事が起きる可能性があります。その出来事は悪いケースもあれば、良いことかもしれません。何れにしても想定外のことが起きても慌てないように心の準備をしておきたいものです。

筆者の記憶:龍神が荒ぶる時に雷がなる

雷と龍神との関係性も今回の記事でお分かりになったのではないかと思いますが、筆者の知人に龍神を見ることができる人がいます。その人曰く、龍神が荒ぶる時に雷がなっていると言うのですが、そのような時ほど人の心が乱れている時なのだそうです。

そのように考えると、雷が浄化する力を持っていることも納得できる話ではないでしょうか?

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