雷のスピリチュアル的な意味とは？シチュエーション別の意味・龍神との関係をスピリチュアリストの筆者が解説

雷鳴を聞いて驚いてしまう。このような時は高次元からのサポートメッセージだと理解してください。特に離れているところからでも雷の音が聞こえた場合は、高次元の天使たちが、離れていてもしっかりと見守ってくれています。ここでの見守るということは困っている時に霊的な支援をしてくれるという意味だけでなく、好ましくない行動をしていてもしっかりと監視していることを指しているのです。

自業自得という言葉があるように、自分がした行いは何れ自分に跳ね返ってくるということを伝えています。そのため今までの自分を振り返る必要があることを忘れないでください。

晴れた日に雷に遭遇する。かなり奇跡的な状況ですが、これは近いうちにあなたにミラクルな出来事があることを伝えています。うれしい予感が現実のものになってくるのかもしれませんね。

大雨で雷が落ちる時は、あなたに自然に対する感謝心を問うメッセージを送っています。日常生活の中で、自然からの恵みのありがたさを忘れているために傲慢になっているのかも。あらためて自分が自然の環境の中で生かされていることに感謝しなくてはなりません。

目の前や近くの建物に雷が落ちた時は、全てやり直せというサインとして受け止めるようにしましょう。これまでの生き方・考え方が間違った方向に進んでいることを伝えようとしているためで特に誤った方向に進んでいると認識がない人ほど、このままの状態で進んでいくと悲惨な結果になってしまいます。「始めからやり直しさない」というメッセージで気づかせてくれようとしているのです。

雷からのスピリチュアルサインは、ある意味、神さまのメッセージと解釈することもできるかもしれません。何故なら古来から雷は神さまが引き起こすものとされてきたからです。冒頭でも触れたように雷や雨も浄化作用の力があります。その場所のマイナス的なエネルギーを清めてくれるのですが、地球環境の悪化によりそのバランスが崩れつつあることが懸念されていることをご存知でしょうか？

近年では雷の発生頻度が減少する一方で、都心は電磁波・電気・電波などが輻輳。その結果、正常な雷による浄化作用が及ばなくなってしまっているわけです。

これは一帯の浄化だけでなく人々の心の浄化にまで影響が出ています。人間の心が汚れてしまったままで悲惨な事件が増えているのも、このことが大きく影響しているとも。神さまがもたらす雷の浄化は人の精神性まで影響を及ぼしていたことが理解できるわけです。