嫌いな人に対するスピリチュアル的な4つの対処法

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人を嫌いになることは、ある意味、恐怖や苦痛を避けて不利益なことを遠ざけようとする結果と言うことができます。では、どのように嫌いな人に対して対応していけばいいのでしょうか?
1.自らの波動を高める
1つは自分の波動を高めることです。そのためにはまず今の自分の波動が低いと認めることから始めましょう。波動が低いことは本来の自分の状態ではないので、波動を高めることはあるべき状態に波動を戻すことと言っていいでしょう。波動を高めることで、嫌いな人との関わりが少なくなり、周りにいる人たちの存在も変わっていきます。
波動を高めるためには、自己と他者を差別したり、相手に対する執着心・依存心などのエゴを減らしていくことです。その結果、何事も受け入れることができるようになり、波動が本来のレベルに戻っていきます。
2.相手を否定しない
2つ目は、相手を否定しないということ。相手を否定しないということは自分自身の魂を否定しないことでもあります。何故なら嫌な相手とは自分の嫌な部分の映し鏡的な存在であるから。
好きな人・嫌いな人に関わることは、全て意味があり自分を成長させるための存在です。しかし、人と関わることが当たり前になることで、相手に対する感謝の心が希薄になってしまい、あなたの成長はそこで止まったままに。
このようにならないためにも好きな人だけでなく、嫌いな人も否定せずに受け入れていくことで、自己の成長を促すことができるのです。
3.恐怖心を感謝(愛)に切り替える
3つ目は、恐怖心を感謝、すなわち愛の気持ちに切り替えることです。嫌いな人は常に身近なところにいると息苦しくなってしまうこともあり、いっそのこと消えてくれないかと思ってしまいます。
このような感情はマイナス的なエネルギーであり恐怖心として理解することもできるのですが、恐怖心を克服して初めて人間は成長できるのです。怖い=嫌な感情とは自分の最も弱い部分であり、苦手な感情を乗り越えることで強くも優しくもなれます。その結果、恐怖心はいつの間にか感謝=愛のパワーに切り替わっていくわけです。
4.成長の糧とする
4点目は嫌いな人は己の成長するための糧として活用することでしょう。嫌いな人がいるということは自分自身の弱い部分を知ることでもあります。そのために嫌いな人と接することで自分の弱い点・悪い点を認めることができるようになり、乗り越えよう・克服しようと努力するようになっていくわけですね。
嫌な人がいても自分の意識が変わるだけで大きく変われることを覚えておいてください。
無理に嫌いな人を好きになる必要はない

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嫌いな人は自分を成長させてくれる存在。しかし、無理して嫌いな人を好きになろうと思うとネガティブなエネルギーが蓄積されてしまう可能性もあります。
何が何でも相手を好きになろうとするのではなく、何故嫌いなのかを深く掘り下げていく方が、建設的な取り組みにつながっていくと思う程度で留めておいた方がいいかもしれません。