誰もが知っているように周期によって、様々な顔を見せてくれる月。もう何十億年もその姿は変わっていません。満月の時は思わずじっと見入ってしまうものですが、上弦の月や下弦の月の時はそのままやり過ごす。しかし、この状態の時でもスピリチュアル的な意味があることをご存知でしょうか?
そこで今回の記事では、上弦の月・下弦の月が持つ意味についてスピリチュアリストの筆者が解説していきます。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

上弦の月・下弦の月とは何?

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上弦の月・下弦の月とは、月がどのような状態のことを指しているのでしょうか?向かって左側が欠けた半月が上弦の月であり、向かって右側が欠けた半月を下弦の月と呼んでいます。

1か月の中で上弦の月は上旬に現れて下弦の月は下旬に現れてくるのですが、上弦の月や下弦の月に使われている”弦”とは、弓に張られている糸のことを指しており、半月状態の形が弓に似ていることからこのような表現になったわけです。

上弦の月のスピリチュアル的な3つの意味

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上弦の月・下弦の月にはそれぞれスピリチュアル的な意味があることを冒頭でも触れましたが、まず、上弦の月から意味を見ていきましょう。

1.行動を起こすベストな時期

1つ目は、何か物事の行動を起こすのにベストな最適な時期ということを意味しています。この時期は特別に意識していなくても、全身にエネルギーがみなぎってくるためにポジティブな気持ちに。そのために新しいことにチャレンジするのにとてもいいのです。

恋愛のパワーも非常に高まってくる時期でもあるため、これまで自分の思いを伝えることができなかった人は積極的にアプローチすることもいいでしょう。

2.決断するベストな時期

2点目は決断するために最もベストなタイミングであるという点です。上弦の月の時は判断力が冴える時期であるため決断力も高まってきます。もし、新しいことを始めたいと考えている人は、このタイミングを見計らって決心することがおすすめ。

そのために決断すべき時期である上弦の月の時に優柔不断な状態であると、むしろ運気を下げてしまうので注意しておいてください。

3.エネルギーを蓄えるベストな時期

また、霊的なエネルギーを吸収して蓄えるために最もベストな時期でもあります。満月に向けてどんどんエネルギーが満ちていく時です。この時期は気分は高揚しており心身の状態もすこぶるほど良くなっています。日頃あまり取り組んでいないようなハードルの高いことにトライしてみると、道が開かれていく可能性が考えられるのです。

下弦の月のスピリチュアル的な3つの意味

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続いて下弦の月のスピリチュアル的な意味をご紹介いたしましょう。どのような意味があるのでしょうか?

1.リセットにベストな時期

下弦の月のスピリチュアルな意味として始めに挙げられることは、リセットにベストな時期であるということ。何かしらの物事に取り組んでいても中々うまく進まない時は、このタイミングで一旦リセットするのに適した時期なのです。

リセットして仕切り直して改めて再スタートしなくてはならない状況にある人は、下弦の月のタイミングに合わせるのがいいでしょう。

上弦の月と比べてみると下弦の月の時は、じっくりと考えてから物事を進めた方が良いためにリセットすべきかどうか熟考してみてください。

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