1.所有物を少なくする
最近、ミニマリストという言葉を耳にすることが多くなってきました。まさに風の時代らしいライフスタイルであり、物を持たないという人のことを意味しています。持ち物を可能な限り減らして必要最小限の物だけで生活をするのです。
必要な物だけを持つことで、逆に精神的にも軽くなり、豊かに暮らしていけるというスタンス。最近の若い世代の人たちは車を持つことに全く関心を持たなくなったと言われていますが、これもまたミニマリスト的な発想でしょう。
2.定住地にこだわらない
2つ目は定住地にこだわらないという点を意識することです。新型コロナウイルスの影響で、在宅ワークやリモートワークなどの在宅勤務が増えてきましたが、住む場所もこだわりのない生活スタイルが主流となってきています。
個人の自由・個人の力で働くことで会社に出社する機会も少なくなり、フレキシブルな生き方が風の時代の追い風となってくると思われるのです。
3.物質価値から精神的価値へのシフト
3点目は物質価値から精神的価値へのシフトしていくという価値観を意識すること。見えないものに価値を見い出していく時代に移ってきたために、結婚では入籍にこだわらないという価値観が増えてきている点も大きな特徴でしょう。これからの風の時代では、物質的な充足感・満足感から目に見えない幸福な生活に意識を向けていくことが大切なのです。
何事においても型にはまらない発想やスタイルが、これからますます増えていくことでしょう。
筆者の意見:風の時代だからこそ精神性を意識すべき
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筆者も数年前からテレワークで仕事するようになり、これまでオフィスに勤務するワークスタイルが大きく変化してきました。
また、スピリチュアルに関する取り組みも増えてきたのですが、これもまた風の時代らしい生活のあり方だと感じています。筆者の子供たちもこれまでの価値感ではなく、自由なスタイルを楽しんでいるように見えるのです。これからは精神性を重視した生活・仕事のあり方がキーワードになってくるのではないでしょうか。
風の時代の重要性を理解して今の時代を生きよう
ここまで風の時代の重要性について解説してきましたが、新型コロナにより社会の仕組みが大きく変わったことを考えると、時代が大きな転換点を超えたことが自覚できることでしょう。みなさんもこの時代の重要性を理解して今の時代を大いに楽しんでください。