そこで今回の記事では、風の時代がどのようなものなのかをスピリチュアリストの筆者がご紹介していきます。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
- 風の時代とは何を意味しているの?
- 1.風の時代は大きな転換期
- 2.木星と土星が接近するグレートコンジャンクション
- 3.土の時代には何が起きていた?
- グレートコンジャンクションが重視される理由
- 1.水瓶座で起きたため
- 2.風の時代はこれまでの価値観が大きく変わる
- 3.新型コロナウイルスの風の時代の証
- 風の時代で起こる3つの変化
- 1.本当の自分を取り戻す
- 2.多様化する価値観を理解する
- 3.見えない存在を意識する
- 風の時代に意識すべきこと
- 1.所有物を少なくする
- 2.定住地にこだわらない
- 3.物質価値から精神的価値へのシフト
- 筆者の意見:風の時代だからこそ精神性を意識すべき
- 風の時代の重要性を理解して今の時代を生きよう
この記事の目次
風の時代とは何を意味しているの?
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風の時代という言葉は占星術の世界で使われている言葉ですが、今、土の時代と呼ばれる時期か風の時代へと時代が変わっています。
では、この風の時代とはどのようなことを意味しているのでしょうか?
1.風の時代は大きな転換期
この風の時代は、約240年ぶりに木星と土星が重なったことで大きな転換期が訪れたことを指しています。この変化は単純に時代が変わるだけでなく、これまでの価値観が大きく変わる大転換期。土の時代の頃は、目に見えるものが大切にされていたのですが、風の時代は目に見えないものが重視される時代なのです。
そのために多くの人々が風の時代に見合った価値観を持ち始めていると理解した方がいいでしょう。
2.木星と土星が接近するグレートコンジャンクション
西洋占星術においては、風の時代は2020年12月22日から始まったとされており、約20年に1度起きる木星と土星の大接近で転換期を迎えたのです。
この木星・土星の大接近を占星術師は、グレートコンジャンクションと呼んでいます。
3.土の時代には何が起きていた?
風の時代が訪れる前は土の時代でした。この時代は約220年前に起こり、その200年間の頃はちょうど世界で産業革命が起きた時期で、人々は支配階級から解放されて物質的な豊かさを手にすることができたのです。
その結果、それまで経験することがなかった豊かな経済にシフトしつつ、現代の大量生産・消費に突入していきます。
土の時代では、世界的に物質主義が広がっていったのです。
グレートコンジャンクションが重視される理由
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これまで木星と土星が接近するグレートコンジャンクションが、特別視されることはありませんでした。ここにきて、何故グレートコンジャンクションが重視されるようになったのでしょうか?
1.水瓶座で起きたため
今回のグレート・コンジャンクションが重視されるのは、風の星座である水瓶座で起きたため。少し分かりづらいかもしれませんが、占星術では12の星座を「火」「地」「風」「水」の4つのエレメントと言われる元素に分けて時代の流れを捉えていきます。水瓶座は風の星座。これまで土の時代であった200年間では、グレート・コンジャンクションは地の星座で起きていたわけですが、これからは200年間は風の星座で起こるのです。
2.風の時代はこれまでの価値観が大きく変わる
約200年前の「地の時代」に入った時期は、前述の通り、産業革命が起きました。土の時代の地のエレメントは、物質・安定・現実というような特性があり目に見える物質的なものを重視していたのです。
これが水瓶座で風のエレメントである時代に移ってきたことで、情報・コミュニケーション・知性などの性質が高まってきています。現代社会ではインターネットが必要不可欠なものとなり、従来の発想や慣習を覆してしまう斬新なアイデアが生まれてきたことは周知の事実でしょう。