鈴の音のスピリチュアル的な3つの意味とは？種類別の解釈・サインについてもスピリチュアリストの筆者が解説

銀の鈴の音は魔除けの力を持っていると言われています。私たちの身近なシチュエーションでは、銀の鈴を持っている人はそんなに多くはありませんが、プロの占い師の中にはこの鈴を大切にしている人もいるのです。古来から貴族の屋敷に厄除けの意味で飾られていたことも。

銀の鈴は、とても澄んだ音をしているために、聞く機会があった時はあなたの周りに取りつく邪気を打ち祓ってくれることでしょう。

水琴鈴というものをご存知でしょうか？日本庭園などで見かけるししおどしに似た水琴窟（すいきんくつ）の音を再現したもので、壺などに水滴を落として、壺の内側が響いて琴のような音を鳴らします。

普通の鈴とは異なり、シャランという響きのある音。この音も邪気を祓ったり、人の精神を浄化してくれる力があるのです。

夏の風物詩とも言える風鈴。風鈴の音を耳にすると、暑さを忘れて心地良い気持ちにさせてくれます。しかし、風鈴の音も本来は邪気払いの意味で使われていました。お盆の時期には、ご先祖様の霊をお迎えする時期ですが、辺りをさまよっている浮遊霊が近寄ってくるかもしれません。その時に風鈴の音色が追い払ってくれると理解することもできるでしょう。

みなさんの近くにも神社があるかと思いますが、神聖な場所であることは言うまでもありません。お参りする時には必ず鈴を鳴らしますが、元々はお清めの意味かあり、神様に訪れたことを知らせるもの。この神社の鈴も人間の魂を浄化させてくれます。

神社ではお守りや破魔矢などが販売されていますが、鈴が付けられているものに魔除け・神様の恩恵を引き寄せるのも、ここから起因しているわけです。

ウインドベルやウインドチャイムも浄化の力を持っていると言われていますが、運気を高めてくれる効果もあり風水の重要なアイテムになっています。玄関に吊るしておくことで、邪気を退けて幸運を引き寄せてくれるのです。

リビングや自室にウインドベルやウインドチャイムを飾ることで、ベルの高い波動で空間を爽やかにすることもおすすめ。