筆者が思い描く地獄観:生きることも地獄という発想を止めること
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筆者の地獄観も現世で悪い行いをした人間が責められる世界だと思っています。だたスピリチュアルな世界を知らない人は、「この世の中そのものが地獄だ」と思って生活されている方も少なくありません。しかし、そのような価値観では輪廻転生から抜け出すことはできないでしょう。日々の生活は自分の魂を進化させるための修行の場だと思うことでかなり楽しくなっていくのではないかと思うのです。
衆合地獄の恐ろしさを理解して正しく生活しよう
ここまで衆合地獄の恐ろしさを解説してきました。生きるために食べること。そのために生き物の殺生は避けることはできません。これで衆合地獄に落ちてしまうなら全ての人間が浮かばれることはありません。しかし、それは極端な考え方であり、生きるために全ての生命に感謝することが重要。衆合地獄の恐ろしさを通して正しく生きることを教えてくれているのではないでしょうか。