1.動物は守護霊にはなれない?
ペットが死んだ後に守護霊となってご主人を見守る。このようなことを思っている人が多いことでしょう。しかし、基本的に動物が守護霊になることはほとんどないと言われています。それは守護霊が守る人間よりも霊格が高いといけないから。現世に生きる人の魂を導くことが守護霊の役目のために、動物はそれができないと考えられているわけです。
2.ご主人様の愛情が深いと守護霊になってくれることも
但し、中にはペット、すなわち動物が守護霊になるケースもゼロとは言い切れないことも事実。前項で動物は守護霊になれないと言いましたが、霊性が高くてご主人の深い愛情を受けて可愛がられた動物は、飼い主に対する信頼感から守護霊となるケースも少なからずあるのです。
1.五感を使って飼い主を守ってくれる
1つは五感を使って飼い主を守ってくれるという点が挙げられます。人は五感の中で特に視覚に依存しているところが多く、他の嗅覚・聴覚などと比べて圧倒的に重要な役割を持っていることは誰でも理解できるところでしょう。しかし、動物と比較するとその重要性や能力が低くなっていると言ってもいいかもしれません。犬だと嗅覚が非常に優れており、臭いから多くの情報を読む能力に長けていますよね。警察犬が犯罪捜査で大きな力を発揮していることからも理解できるのではないでしょうか。このように動物の守護霊は、五感がフルに活かして人間の守護してくれるのです。
2.身体が大きい動物が守護霊になりやすい
2点目の特徴は身体が大きい動物ほど守護霊になりやすいという点。ある意味、番犬のような存在と言った方か分かりやすいかもしれません。守護霊が時として悪い波動(悪霊)との戦闘を避けられないケースがあります。しかし、守護霊であっても霊力には限界があるもの。これが動物の守護霊になってくると、生きている動物の同じように無駄なエネルギーを使うことはできるだけ避けていますが、強面で身体の大きさだけで悪霊を威圧させてしまう動物が守護霊となりやすい傾向があるのです。
3.飼い主に特別な感情を持っている
3つ目は飼い主に特別な感情を持っているという点があります。犬・猫のように人間と深い信頼関係で結び付いている霊は当然ですが、一般的に人に懐きにくい猛獣であっても飼い主が深い愛情を注いでいたことで特別な感情を持つケースがよく見られるのです。