人間には必ず数人の守護霊がついて、その人の行く末を見守ってくれていると言われています。では、あなたが家族同様に愛情を注いできたペットも守護霊として存在することができるのか?いわゆる動物の守護霊です。

そこでこの今回の記事では動物の守護霊についてスピリチュアリストの筆者が解説していくことにいたします。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

霊は必ずしも良い霊ばかりではない!

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動物の守護霊のことを考える前にまず霊そのものについて知っておかなければなりません。それは霊は必ずしも良い霊ばかりではないということ。霊感の強い方はそのことを本能的にご存知でしょうが、ここで霊のことについてお話していきましょう。

1.霊にも悪霊と善霊がいる

霊には大きく2つの霊の存在があります。それは悪霊と善霊。中でも悪霊に憑かれている場合は、思わぬ障害が起こってしまったりトラブルが降りかかってきくるということを聞いたことがないでしょうか?しかし、多くの場合、人には大なり小なり悪霊と善霊がいることを知っておく必要があります。

だた、人を霊視してみると、スピリチュアル的に霊性の高い人や波動の高い人は悪霊のマイナスの波動を跳ね除ける力があるのです。

2.悪霊は人生を狂わせる

前項でも触れたように悪霊は人間の人生を狂わせてしまう存在。成仏することができない霊・生きていながら人への嫉妬が生霊としてつきまとうことが多々あります。生前の欲や強い思念が残っているだけに、悪霊の波動に取り込まれるとその悪霊と同じような性格になってしまい人生をおかしくしてしまうわけです。

3.善霊は人生を応援してくれる

片や、善霊は人生を正しい方向へ導くための存在。1人の人間には何人かの守護霊がおり、人生がより良くなるように導いてくれます。但し、せっかく守護霊がスピリチュアルサインを送っていても普段から霊的なことを信じていない人は、残念ながらこのサインに気付くことができません。ここで人生が大きく変わっていくのは、そのサインに気づくかどうかということになってくるのです。

彼らからのサインは人の五感でキャッチでできるものではありません。あなた自身の霊的感性を磨く必要があることも覚えておくといいでしょう。

4.善霊には4つの存在がいた!

また、善霊には4つの存在がいることも覚えておきましょう。人がこの世でより良い生活を送ることができるようにサインを送ってくれる神様に近い存在と言ってもいいでしょう。守護霊は位の高い善霊であり人を見守る役割を持っていますが、ご先祖様の霊が役割を担っています。人の運命をコントロールする役割を持つ支配霊は輪廻転生のサイクルの中で人の生まれる時期・親など運命を決めるのです。

次に指導霊。守護霊・支配霊の指示を受けてその人に見合った仕事に導いていきます。4つ目は補助霊。私たちの身近なところでサポートをしてくれている霊で、私たちを補助するために常に近くにいるのです。

動物にも守護霊になるの?

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守護霊は自分の先祖の霊がその役割を担うことが多いのですが、動物は守護霊になりえるのでしょうか?確かに人間である主人の強い愛情に包まれてともに生きてきたペット。人によっては自分の人生の中でかけがえのない存在だったかもしれません。そんな彼らが現世に生きる私たちを見守っているのか知りたいところですね。

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