その4. サルスベリ:出世運ダウン
サルスベリは出世運を下げてしまう植物だと言われています。幹の表面がツルツルとしているサルスベリは、名前に「滑る」とあることから、受験や昇進に関して縁起が悪いのではないかと考えられるようになりました。
また、サルスベリはお寺の境内に植えられることが多いため、庭木として家に植えるべきではないと言われてきた経緯もあるようです。
縁起の良い植物を育てるときの3つの注意点
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ここまで縁起の良い植物、悪い植物をそれぞれ紹介しましたが、縁起の良い植物を育てる際には注意するべきポイントが3つあります。それぞれ解説するので、実際に植物を生活に取り入れるときの参考にしてみてください。
その1. 適した場所で育てる
縁起の良い植物を育てるときは、それぞれの植物に適した場所で育てるようにしましょう。いくら縁起の良い植物でも、枯れたり元気がなくなったりした状態では、良い効果を生み出せません。
縁起の良い状態を長く保つためにも日当たりや気温などに気を付け、それぞれの植物が健康に育ちやすい環境で管理するようにしましょう。また、風水的な観点から、植物の持つエネルギーの種類に合った場所に置くようにすると吉です。
その2. 適した方角で育てる
縁起の良い植物のパワーを最大限に活かすためには、植物を置くのに適した方角を知ることも大切です。植物の種類によって良しとされる方角は異なります。また、種類は適していても花の色によっては縁起が悪いとされてしまう場合もあるので注意しましょう。
その3. 自然素材の鉢で育てる
縁起の良い植物を育てるときは、自然素材の鉢を使って育てるようにしましょう。風水的な観点からは、陶器や素焼きの鉢などがおすすめです。プラスチック素材の鉢を使う場合は、自然素材でできたバスケットなどを鉢カバーにして飾るのも良いでしょう。
縁起の良い植物が持つパワーを暮らしに取り入れよう!
今回は、縁起の良い植物や悪い植物、育てる際の注意点を紹介しました。植物は縁起の良さだけでなく、人間の心を健康に保つ効果も持っています。
それぞれの植物が持つパワーをうまく日常に取り入れ、ポジティブなエネルギーで満たされてみてはいかがでしょうか?