縁起の良い植物13選！育てるときの注意点や縁起の悪い植物もあわせて植物ラバーの筆者が解説

梅は幸運を呼び込む縁起物で、特に健康運をアップさせると考えられています。松や竹と並んで縁起の良い樹木として有名で、風水では「陽木」と呼ばれるポジティブなエネルギーをもたらすものです。

梅を植えたり飾ったりする場合、北西以外であれば風水的には問題ないと言われています。梅のパワーを最大限活かしてより多くのエネルギーをもらいたいのであれば、北の方角に置くと良いでしょう。

金のなる木は、その名の通り金運アップに最適な植物です。多肉植物の仲間で、葉っぱが硬貨のように丸く厚みを帯びているのが特徴で、英語名では「doller plants」と呼ばれています。

南アフリカ原産の植物なので、日が良く当たる場所に置くと健康に育つでしょう。家の中でも南東の方角に置くと、植物からのパワーがさらにもらえて吉です。

ガジュマルも金運アップの意味を持つ植物です。「精霊の住む木」という別名もあり、原産地のひとつである沖縄ではキジムナーと呼ばれる妖怪が住んでいる木だと言われています。

熱帯地域の気候に適している植物なので、寒すぎる地域や日光の当たらない場所では元気に育ちにくいです。西の方角に置いておくことで、お金が貯まりやすくなるでしょう。

モンステラは厄除けや運気アップの力を持つとされています。株がある程度の大きさに成長すると、切れ込みが入ったような形の葉っぱが出てくるのが特徴的な植物です。

日陰でも育てやすいので、室内用の観葉植物としても人気があります。部屋の隅に置くと、溜まりがちな気を循環させてくれるでしょう。南の方角か、鬼門である北東に置くと良いとされています。

パキラは主に仕事運や金運をアップしてくれる植物です。棍棒のような形の幹とやや細長い大きな葉っぱが特徴的で、「初財木」とも呼ばれます。勉強部屋や職場などに置けば、集中力アップや商売繁盛が期待できるでしょう。

なお、パキラは寒さに弱く、日当たりの良い場所を好みます。普段日が当たりにくい場所に置く場合は、定期的に日光浴をさせると良いでしょう。北西あるいは東の方角に置くと吉です。

ドラセナも仕事運アップのパワーを持つ植物です。「幸福の木」という別名もあり、幸運を呼び込んでくれるラッキーな樹木だと言えるでしょう。「陽」の気を発すると考えられているので、リビングなどの人間が活動的な場所に置くと吉です。

なお、ドラセナは原産国が熱帯地域のため、特に寒さに弱いと言われています。暖かい環境で葉焼けしない程度に日光に当てると、健康に育つでしょう。南東あるいは南西の方角に置くと、ドラセナからさらにパワーをもらえます。