松果体とは

松果体は、右脳と左脳の間にあるグリーンピースくらいの大きさの器官。松果体が発見された当初は、何らかの役割を持った大きな器官が進化において退化したものと考えられていました。

松果体は脳の中で唯一ひとつしかない器官といわれています。もともと松果体は光を感じる頭頂眼のひとつと考えられていました。頭頂眼は現在ではヤツメウナギなどごく一部の生物に残っています。松果体はこの頭頂眼のひとつが脳内に入り作られたとか。脳の中央あたり、ちょうど第3の目があるあたりにあります。

松果体の役割

松果体は発見当初は、何らかの役割を持った大きな器官が退化したものといわれていました。1960年代さまざまな研究の結果、睡眠を司るメラトニンや幸せを感じることができるといわれるセロトニンなどのホルモンを分泌するとても重要な役割があることがわかりました。松果体は、ホルモンバランスを整えるうえでとても大切な器官であるといえるでしょう。

松果体は脳の中の第3の目

松果体はデカルトによって「魂のありか」ともいわれています。そのため少し神秘的なイメージがありました。また松果体がある場所が脳の中央にあるためアジナーチャクラと大きな関係があると考えられています。まさに松果体は脳のなかの第3の目ですよね。松果体を活性化させることでアジナーチャクラが開花する可能性があるといえるでしょう。

アジナーチャクラの簡単な4つの開き方

image by iStockphoto

アジナーチャクラと松果体はとても関係深いと考えられていますよね。サイキック能力を開花させるのではなく日常生活で必要なチャクラを開くことが大切。ここでは松果体を活性化させることでアジナーチャクラを開花させることできるといわれる太陽の光を浴びる、瞑想する、幸せを感じること、焦らないことという4つの開き方を解説しましょう。

開き方1 太陽の光を浴びること

アジナーチャクラを活性化させるためには、あなたの体調を整えることが大切ですよね。まずは目覚めたときに太陽の光を浴びてメラトニンの生成を抑えるようにしましょう。メラトニンは一日の体内時計を刻むときにとても大切なホルモン。太陽の光を浴びることで睡眠リズムを整えることができるといえるでしょう。

また、快適な睡眠をとるための方法として寝る前の2時間前にはパソコンやスマホを見ることは避けた方がいいですね。

開き方2 瞑想しゆったりとした時間を作る

image by iStockphoto

アジナーチャクラを活性化させるためには気持ちにゆとりを持たせることが必要になります。できるだけ感情を高ぶらせてドーパミンを分泌させることがないように毎日15分程度の瞑想をしましょう。どうしても15分程度の時間が取れないときは、数分間、心を落ち着かせるようにしましょう。

次のページを読む
1 2 3