そんなウサギにもスピリチュアルな意味合いやサインがあるのはご存じですか？今回はウサギと暮らす筆者がスピリチュアルな視点から詳しくお伝えしていきますので、どうぞお付き合いください。
ライター／hanon*
自身の憑依・浄霊体験をきっかけに、全国各地を回り土地の浄化をしながらみえない世界の運び屋をしております。ご神事やお祈りの経験を通して、いただいた学びをわかりやすくお伝えできると嬉しいです。
ウサギのスピリチュアルな意味とは？
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ウサギは日本に限らず世界中で、縁起のいい幸運を運ぶ生き物として親しまれています。言い伝えや伝説など数々のモチーフがありますね。跳ねる姿から上昇が、多産からは豊かさが連想されますが、ウサギと亀の物語や、中世ヨーロッパなどの一部地域では黄泉の国とつながるなど、ダークなイメージのシンボルとされていることもあるようです。そんな二面性のイメージを持つのもまたウサギの魅力の一つ。
最近ウサギに惹かれる、ウサギにご縁がある、ウサギが夢に出てくる、そんな場合のスピリチュアル的な解釈として、いったいどのような捉え方ができるのでしょうか。それでは詳しく見ていきましょう。
ウサギの持つスピリチュアルな意味9選
ウサギの特徴や習性には賢さ、臆病さなどさまざまなものがあります。
ここでは世界各地に言い伝えられている、ウサギの持つスピリチュアルな意味も合わせて解説していきましょう。
1.上昇を表す
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ウサギの持つ跳躍力と俊足は大きな特徴のひとつ。ウサギといえばぴょんぴょんと跳ねる姿を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。そんな姿からヨーロッパでは「躍進や災難回避の象徴」として、飛躍的な成長や進歩を表すとされています。今はあなたにとって何か大事なことを生み出すことが出来そうだというお知らせかもしれません。
さらにヨーロッパやアメリカインディアンの間では、そんな「ウサギの足」がラッキーアイテムとして幸運のお守りとされています。「チャンスを逃さずに波に乗っていく時期が来た」と教えてくれているのです。
2.情報が集まってくる
ウサギのチャームポイントである長い耳は、自然と情報が集まってくることを示しています。ウサギはいち早く状況を掴み、危険を察知して俊敏に動くため、周囲の状況を常にチェックしているのです。耳に入ってきた情報を素早く役立てることで、自分に有益な行動ができるようになるということですね。
また反対に、周りからの話や意見を聞きなさいという意味にもとらえられることがあるようです。
3.子だくさんは豊かさの象徴
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自然界の中で常に捕食される立場のウサギは、多くの子孫を残さずには生きていけません。そのため繁殖力が旺盛で年に数回出産し、一度に多くの子供を生みます。そんな子宝に恵まれるウサギは、各地で豊かさや繁栄の象徴とされてきました。
メソポタミアでは「繁殖をもたらすもの」、ドイツでは「不妊治療の女神」として言い伝えられています。多くの命を生み出すウサギを通して性的エネルギーの上昇や、妊活成就を願うのもよさそうですね。
4.女性性を認識する
ウサギは生後28日で独り立ちをします。28日というのは月の公転と同じであり、女性の体のリズムともリンクしていますね。月の周期に同調するのは女性性にとっても大切なこと。世界各地でも月とウサギが関連する話が伝えられており、合わせて女性性を象徴する生き物とされているようです。
またウサギは出産になると牧草を集めて巣をつくり、自分のお腹の毛を抜いて赤ちゃんのためのふかふかのベッドをこしらえてその中で産み育てます。そんな慈愛溢れる献身的な様子は、命を授かる女性だからこそのもの。ウサギとご縁があると感じたら、自分の中の女性性を振り返ってみるタイミングなのかもしれませんね。
5.慎重さと我慢強さ
ウサギは自然界に中でとても立場の弱い生き物。それゆえ恐れや不安が強く、見知らぬ場所や知らない人がいると、じっと忍耐強く相手を観察します。その観察力は相手の本質を見抜くことも。自分にとって安心安全だとわかるまで観察し、慎重に判断します。
そして少しでも怖いと感じる事があれば直ぐにその場から逃げ出すことから、適切に状況判断し身を引くことを教えてくれるのです。
またウサギは大変我慢強い動物だとご存じでしょうか。弱っている姿を見せると襲われることを本能的に知っているのですね。ですから痛みや苦しさをウサギから訴えてくることはありません。
そんなウサギのように、自分の弱みを周囲に見せるのをためらっていませんか？ウサギは一旦心を開くと、とても懐いて甘えてきます。あなたのそばにいてくれる人たちをもっと信頼し、頼りにして周囲に助けを求める強さを持ちましょう。