「夢にバナナが出てきた」「バナナを食べる夢を見た」など、バナナにまつわる夢を経験したことのある人も少なくないでしょう。バナナは日常的に目にしたり食べたりする機会が多く、濃厚な甘みのある人気のフルーツですが、夢占いにおいては吉凶どちらとも取れるモチーフです。

この記事では心理学を学ぶ筆者が、状態や大きさ、シチュエーション別にバナナの夢の11個の意味を解説します。夢からのメッセージを受け取るために、ぜひ参考にしてみてください。

ライター/owl

心理学を学びながらwebメディアでの執筆も行っている23歳のフリーライターです。夢占いを中心にわかりやすく解説していきます。タロット、オラクル、ルノルマンカードも勉強中!

「バナナ」が夢の中で暗示するものは?

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夢占いでは、バナナは「対人関係における愛情」に関わるメッセージを持つモチーフです。バナナの状態によって、周囲とやりとりする愛情の大きさや質などが表されていると考えられます。

また、あなたの「健康運」に関わる意味も持つことがあるでしょう。その場合、今のあなたはバナナの持つ栄養素が必要な状態であることや、水分不足になっていることなどを示唆していることが多いです。

さらに、夢のシチュエーションなどによっても細かな意味合いが変わるので、さまざまな要素をあわせて考えることが大切だと言えます。

バナナの【状態別】で見る夢の意味3個

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バナナの夢には、愛情や健康に関わるメッセージが含まれますが、夢の中のバナナがどのような状態なのかによって細かな意味は変化します。ここでは、熟したバナナや腐ったバナナなど、バナナの状態別に3つのパターンを取り上げ詳しく解説しました。

その1.熟したバナナの夢:愛情の深まりを表す

熟したバナナが出てくる夢は、あなたの持つ愛情や受け取る愛情が深まっている証です。そのため周囲とは良好な関係を築きやすい状態だと言えるでしょう。特に、家族や恋人、友人などの自分にとって身近な存在の人と愛情のこもった関係になりやすいです。

また、周りからのプレゼント的なイメージもあるので、何か嬉しい出来事が突然起こったり、思いがけない人との出会いがあったりするかもしれません。

その2.熟していないバナナの夢:愛情の未熟さを示す

まだ熟していないバナナが出てくる夢は、あなたを取り巻く愛情が未熟な状態であることを示しています。バナナが青々としていればいるほど、愛を成長させる必要があると考えられるでしょう。

この夢を見たときは、周囲といつも以上に積極的にコミュニケーションする姿勢を大切にすることをおすすめします。また、自分自身の人生経験を積み、人間としての厚みを作ることで、自分が発する愛も、自分に集まる愛も深まっていくのではないでしょうか。

その3.腐ったバナナの夢:不毛な恋愛への警告

夢の中に腐ったバナナが出てくるのは、愛情の欠けた恋愛への警告だと考えられます。腐る程度がひどいほど、あなたが不毛な恋愛のトラブルに巻き込まれる可能性を暗示しているでしょう。

また、すでに誰かと肉体的な関係になっている場合は、現状に不満を抱えているのかもしれません。あるいはさらにその関係性に執着したい気持ちが強まっていることも考えられます。

加えて健康状態の悪化も暗示している可能性があるので、心当たりがある場合は身体を優先的に休めるようにしましょう。

バナナの【大きさ別】で見る夢の意味2個

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ここまで、バナナの状態別の意味を紹介しましたが、どの程度の大きさのバナナが出てきたのかによっても意味が左右されることがあります。ここでは、バナナの大きさ別に2つのパターンを挙げ、それぞれ解説しました。

その1.大きいバナナの夢:溢れる愛情を表す

大きなバナナの夢は、愛情に溢れている様子を表します。特に、熟した食べごろのバナナであるほど、あなたの持つ愛情やあなたが周囲から受け取る愛情は大きいと言えるでしょう。

ただし、腐ったバナナの場合、人間関係でのトラブルが大きくなることを示している可能性があるので注意してください。また、熟しておらず青々としたバナナは、愛情が空回りしたり、未熟な部分が目立つことの表れだと考えられるでしょう。

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