サイキック能力といわれる4つのクレアとは？スピリチュアルとの違いと5つの訓練方法をスピリチュアルな世界に詳しい筆者が解説！

クレアボヤンスとは霊視のこと。肉眼で見ることができないものを見ることができる力のことです。霊視とは実際に目で見るのではなく頭の中にビジョンが浮かぶもの。心の目で見ることともいえます。

たとえば裏返しにしたトランプの数やマークを当てようとするとき、目には見えませんが頭の中に数字やマークが浮かぶことはありませんか？それが見事あたることがありますよね。これが最も簡単な霊視といえるでしょう。

この力を大いに発揮することができるようになれば、さまざまなものが見えるようになるといわれています。霊視は透視ともいわれていますよ。

クレアオーディエンスとは霊聴のこと。聞こえるはずのない声が聞こえることです。「神のお告げが聞こえる」など昔から霊聴と考えられることが伝えられていますよね。実際に耳の近くで聞こえるということは珍しいといえるでしょう。

多くの場合、言っている内容がわかるような気がする、感じることができるというテレパシーのようなものがほとんどのようです。

クレアセンシェンスとは霊感のこと。正確にはあなたが「感じたこと」です。「なんだか嫌な感じがする」「悪いことが起こるかも」「いいことがありそうな気がする」ということを感じたことがあるはず。これらはあなたが無意識のうちに霊感を使っているといえるでしょう。

また、あなたが知り合いや友人の顔を見たときに「今日はなんだか元気がない」「寂しそう」「うれしそう」などあなたが感じたことが正確に相手の感情や状態を把握しているのかもしれませんね。

クレアコグニザンスとは霊知のこと。霊知は霊感とは少し違って、「確信」です。知らないはずのことが確かにわかっていること。初めて見た機械の使い方を教わらなくても知っている、初めて見た人の性格や仕事などが一瞬でわかるなどです。

また、人生の岐路で重大な決定をするとき、一瞬で選択してしまうことがありますよね。そのとき何の迷いもなく確信のようなものがありますよね。この能力が霊知というわけ。

クレアは、あなた自身が持っている視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚の五感が研ぎ澄まされたときに得られるエネルギーによって使うことができる力。クレアは、特別な人だけが持っているものではなく、誰でも持っているといえるでしょう。ただその力の強弱などは個人差がとても大きく力が強くクレアを使いこなすことができる人がサイキック能力者といえます。