本屋は私達の生活にとって身近な存在でもあるお店ですよね。日頃から本が好きな人が通うこともあるのではないでしょうか。そんな本屋が夢に出てきた時はどんな意味を持つのでしょう。本屋の夢は吉兆様々な意味に解釈されると言われていますよ。
この記事では占い師の筆者が夢占いにおける本屋の意味について、詳しく解説していきます。

ライター/鹿角解

フリーランスでライターとイラストレーターをしていますが、趣味で初めたタロットの的中率と評判がよく時々占い師としても活動するようになりました。タロットカードをイラストレーター、またはライター目線で解説します。

「本屋」が夢の中で暗示するものは?

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本は知識を書き記したものであることから夢占いにおいて知性を象徴していると言われています。夢の中に本屋が出てきた時は、あなたが知識を深めたいと考えている深層心理を表していますよ。あなたが興味を抱いている分野について、より深く学びたいと考えている暗示になります。また他にも繊細な心を表すこともありますよ。

それぞれ本屋の様子やシチュエーションで吉兆の意味が変わってきますので、詳しく解説していきましょう。

本屋の【様子別】で見る夢の意味5個

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それでは夢に出てきた本屋の様子別の意味を、5個のパターン別に解説していきます。

その1.たくさんの本が売られている本屋の夢:たくさんの知識を持っている

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たくさんの本が売られている本屋の夢はあなたがたくさんの知識を持っているという意味になります。あなたの豊富な知識を生かして仕事や人間関係で良い結果に繋げることが出来るという吉夢になりますよ。この夢を見た時はぜひ自分の知識を誰かのために役立ててみましょう。きっと良い成果が得られますよ。

また豊富な知識は同時に自信にも繋がります。あなたが自分の考えをしっかりと持ち、的確に行動が出来るという暗示にもなりますよ。

その2.本のない本屋の夢:勉強不足

本のない本屋の夢は勉強不足を意味しています。まだまだ知識が不十分で、結果を残すには足りないといった意味を持ちますよ。また知識が足りない事から自信を失っているという意味にもなります。特に新社会人など、新しい世界に対する不安からこの夢を見ることもあると言われていますよ。

他にもあなたが現在人に頼り切っている状態であることを暗示する場合もあります。この夢を見た時は自分の力出考えることが出来るように、勉強し知識を蓄えていくのが良いでしょう。

その3.古びた本屋の夢:持っている知識が役に立たない

古びた本屋の夢はあなたの持っている知識が役に立たない暗示になります。夢の中に出てきた本屋が古ぼけていたり印象が悪かった場合は、あなたに知識のアップデートの必要があるという警告夢になりますよ。折角の知識も情報が古ければ使い物にならないこともあります。新しい情報や知識を取り入れてバージョンアップをする必要があることを、この夢は教えてくれていますよ。

その4.欲しい本のない本屋の夢:悩みが解決出来ない

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欲しい本のない本屋の夢は悩みが解決出来ない暗示になります。欲しい本を探しても見つからない夢の場合は、現在あなたが抱えているトラブルがしばらく続いてしまうという意味になりますよ。トラブルを解決するには何が必要か、改めて考える必要があるという意味の夢です。この夢を見た時は周囲の人にヘルプを出したり、より深く問題について知識を深めて見るのが良いでしょう。

その5.古本屋の夢:新しい知識を学びたい

古本屋の夢は新しい知識を学びたいと考えている暗示になります。古い本を処分し、新しい知識を得たいと考えている深層心理を表していると言われていますよ。知識を吸収しようという欲求や、新しい事を学びたいと考えている事を表しています。この夢を見た時はぜひ興味のある分野について積極的に勉強してみましょう。

他にも古い情報に固執しすぎているといった意味もありますよ。自分の状況と照らし合わせて丁寧に読み解いてみてくださいね。

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