3.自分の魂を成長させてくれる存在
嫌な気持ちになる人は人の生気を吸収してしまうバンパイアである一方で、あなたや私たちの魂を成長させてくれる存在。一見矛盾しているように感じられるかもしれませんが、私たちの魂は現世に生を受ける時に自分が何を学ぶべきかと魂レベルで決めて降りてきます。
その学ぶべき内容の中には時として辛く嫌なことも計画されているために、前世で積み残してきた課題を昇華させるために、近くに嫌な思いになる人であっても学ぶべき点があるわけです。
嫌な気持ちになる人と接するための3つのポイント
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スピリチュアル的か観点で見ると、自分自身の霊的な成長に必要な存在かもしれない嫌な相手。それが自己の成長に繋がると分かっても、やはり好き嫌いはあるもの。では、どのように接していけばいいのでしょうか?ここでは3つのポイントをご紹介いたします。
1.嫌いになる理由を客観的に分析してみる
まず、嫌な気持ちになる人をどうして嫌いになるのか、客観的に分析してみることです。人は無理に好きになろうと思ってみても、嫌いなものは嫌いだと相手のことを拒絶してしまうもの。
そのために好きでもないのに仮面を被り、無理に相手のペースに合わせる必要はありません。但し、何故嫌いなのかを冷静に客観的に考えて理由を分析してみてください。そこから苦手な理由が見えてくるはずです。
2.アドバイスを求めることで相手を封じる
嫌な気持ちになる人との接し方に「アドバイスを求めることで相手を封じる」という方法があります。前述のようにこの手のタイプは自己中心的で相手を従わせたくなる性格をしているので、常に自分を正当化する傾向があると思っていいでしょう。
そのためにわざとアドバイスを求めるのです。求められてくることで自分のアドバイスがあなたの役に立って感謝されることを期待するでしょう。
その結果、相手は自分が正しいことをしたと思い、嫌なふるまいをしてこなくなってきます。
3.自分に頼らざるを得ない状況を作る
また、自分に頼らざるを得ない状況を作るのも1つの方法でしょう。嫌な気持ちになる人は他人を攻撃するタイプが少なくありません。その背景には自意識過剰な反面、自己評価が低くなっています。そのために常に周りの評価を気にしており、自分に頼ってくる人や認めてくれる人を好むわけです。
意図的に頼ることで「自分のことを理解してくれる」と思わせて逆に相手に依存心を植え付けてみるのも得策かもしれません。
トラブルメーカーは距離を置くことも必要
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嫌な気持ちになる人でもスピリチュアルな観点でみると、あなたを霊的に成長させてくれる者かもしれません。しかし、誰とでも騒動を起こしてしまうトラブルメーカーは周り人たちに合わせることがなく、自分勝手な言動を繰り返してしまうもの。このように嫌な気持ちになる人は距離を置くことがおすすめ。
トラブルメーカーは、どこへ行っても場を乱すことばかりをしてしまうので、関わる必要はありません。自分から連絡をせずに会話も必要最低限のやりとりだけに留めて距離をおくようにしましょう。