3.潜在意識へのアクセスを苦痛に感じないこと

3点目は潜在意識にアクセスする際に苦痛にならないことが挙げられます。潜在意識は日常生活の中においてはとほとんど表面化することはありません。そのために奥深く眠っているこの意識にアクセスすることはかなりの精神集中と持続力が求められるように感じてしまいます。

しかし、このアクセスすることを負担に感じてしまうことで、書き込み自体がスムーズに進みません。自我意識を潜在意識にリンクさせる時は、特別なスピリチュアルワークとして捉えるのではなく、ある種の心理ゲームとして楽しむくらいの気持ちで取り組んだ方がいいかもしれません。

潜在意識への書き込みの具体的な方法

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では、ここから潜在意識への書き込みの具体的な方法をご紹介していきます。一見難しいように感じるかもしれませんが、肩の力を抜いて軽い気持ちで取り組んでみてください。

1.瞑想で潜在意識にアクセスすること

潜在意識にアクセスするためにはまず瞑想することが確実な方法と言えます。普段はあまりこの奥深い霊的な意識に触れる機会がないために潜在意識の存在さえ認識することができません。そのために就寝前など心が落ち着く時間帯に合わせて瞑想してみましょう。

そして、自分が幸せだった時のことを思い浮かべながら、潜在意識を想像していくのです。そうすると自然とアクセスすることができるようになります。

2.成功イメージを頭に強く思い浮かべる

潜在意識にアクセスできたと思った瞬間は、まさに意識と波長の同期が取れている時。この時にあなたが望んでいることが叶っている成功イメージを頭の中で強く思い浮かべてください。そのイメージは間違いなく潜在意識の中に刻み込まれようとしています。

この時に大切なことは成功イメージを上手くコントロールすること。決してネガティブな発想をしてはいけません。

3.残留思念でイメージを継続させる

次にやっておきたいことは、残留思念でイメージを継続させるということです。人のイメージ力は瞬間的なことが多く、どんなに強く頭の中で具体的な映像を創り上げても残念ながら長く続くことができません。しかし、描いた成功イメージを記憶の片隅に残しつつ残留思念として継続させることで何度も何度も潜在意識への書き込みを続けてくれるのです。

4.昼間に書き変えたイメージを軽く呼び起こす

次に昼間の時間帯に書き換えたイメージを軽く呼び起こすことも必要。これは記憶の反復練習のようなもので、1度書き換えたはずのイメージを思い出すことでその情報の肯定感を高めていくわけです。このようにすることで望んだ情報の内容がさらに現実味を帯びていきます。

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