3.生活に支障が出る場合もある

霊感を正しく鍛えていくと、いろんなものに影響を受けやすくなります。コントロールが出来ない為、コンタクトを取る霊を選ぶことが出来ず、悪い物に影響を受けやすくなったりすることも。人の感情にも敏感になることがあるので、大勢の人といると疲れてしまうようになるかもしれません。

また、周りの人がスピリチュアルな世界に理解がない場合、反対されたり誤解されたりすることもあるので、辛い思いをすることもあるでしょう。

4.地に足がつかなくなる

霊感を鍛えているとどうしても現実世界とのかかわりが減ってしまい、頭がフラフラしたり地に足がついてないような感覚になります。霊感が上がっている証拠ではありますが、実際生きているのは現実世界なのでバランスが取れていない状態のままだと、「集中力が無くなる」「周囲の影響を受けやすくなる」「肉体疲労」など日常生活にも影響し、霊感を鍛えることも効率が悪くなるでしょう。

実在した霊能者2選

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過去実在した霊能者で、世間を一世風靡した人たちがいます。当時、その能力で世間に注目され良くも悪くも注目を集めました。今はもう亡くなってしまっていますが、そのすごい能力を詳しく紹介していきます。

1.中井シゲノ(巫女)

中井シゲノは「玉姫教会」という宗教を開いた巫女です。神を降ろし悩み事をピタリと当て的確なアドバイスを与えたと言われています。彼女の力は素晴らしくまた他に受け継ぐだけの力を持った人が居なかった為、「玉姫教会」はシゲノが亡くなった後衰退してしまい、今はもうありません。

中井シゲノは1903年に奈良の農家で生まれました。大叔母の巫女の才能を受け継ぎ8歳で神が降りるという体験をしています。それ以来大叔母のもとでシャーマンとなる修行を続けることになりました。その後22歳の時に事故により失明したことをきっかけに観音菩薩を祀る滝壺で滝行することにします。

すると「白高」という狐の神様が降りてきました。その後夢のお告げで大阪に行き夢に出てきた神社を探しあて、氏子のいないその神社を宮司さんから譲り受けることになります。

シゲノの力は徐々に知れ渡り、大阪中から悩み事の相談に集まるようになるのです。その中には、政治家・官僚・経営者などもいました。

2.長南年恵

長南年恵は20歳からほとんど食事をとらず、お風呂に入らなくても髪や身体は清潔でいい香りがしたと言われています。またみんなが見ている目の前で空気中から密閉した空の一升瓶の中に水(神水)を入れることが出来ました。その水の色は様々で、赤・青・黄色などがあり万病を治すことが出来たと言われています。

長南年恵は1863年に山形県で生まれました。子供のころから予言めいた言葉を口走ることが多かった以外はあまり詳しい経歴などは残っていません。ただ何度か詐欺行為(神水を使い医者の資格がないにも関わらず病気を治療をする行為)で逮捕され拘留・拘置ついには裁判となりますが、そこでも空き瓶に水を満たし裁判長に渡したとされています。結果、証拠不十分で無罪判決となりました。

霊感がある人は幸せ?

霊感がない人は見えない世界が視えたり聞こえたりする能力を羨ましく思う人もいます。ですが霊感がある人は、霊感がない人には分からない苦労があるのです。周りの人に気味悪がられたり理解してもらえなくて苦しんだり、霊感があるからこその苦しみは計り知れません。

それでも、困っている人を助けたい・人の役に立ちたいなど霊感を鍛える目標やしっかりとした覚悟がある人は、是非この記事を参考にしてみて下さい。

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