その1:水をこまめに摂取する(水アレルギーの方以外)

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アレルギー疾患の主な原因は「水分不足」といわれています。体に余計な水が溜まっている場合、デトックスが必要です。食事以外での水は1.5リットル位が目安となるでしょう。一度に多く摂取するのではなく、「こまめに」がポイントです。

稀に水分で蕁麻疹が出てしまう方もいらっしゃるので、一般的な対処法にはなってしまいます。あらかじめご了承下さい。

その2:食物繊維など代謝を促す食べ物を摂る(食物アレルギーのある方以外)

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便秘による蕁麻疹や肌荒れを解消する為には、食物繊維の摂取を心がけることが必要です。水溶性食物繊維不溶性食物繊維の両方をバランス良く摂取するようにしましょう。また、お腹をマッサージするのも有効です。

アレルギーのない人を前提に書かせて頂いているので、もし悪化しそうだと判断した場合はかかりつけの皮膚科の先生にご相談下さい。

その3:適度な運動やヨガなどで発汗させる(汗で蕁麻疹が出る方以外)

体の中の毒素を排出する対策の3つめは、適度な運動やヨガなどで汗を出すことです。発汗作用によるデトックスで代謝を促し、毒素を排出します。適度な運動は腸の蠕動運動にもなり、便秘や血行不良も解消するのでおすすめです。

汗で蕁麻疹が出てしまう方の場合、余計に悪化する原因にもなりかねませんのでこちらもかかりつけの皮膚科の先生とご相談下さい。

その4:心理的ストレスの原因を考えてみる

蕁麻疹などのアレルギー症状は原因が分からないケースもあります。そういった場合、心理的なストレスの理由を自分の心に聞いてみましょう。人によっては、「掻いちゃいけないのがストレス」だったりもするようです。

掻いてみたら意外にも症状が改善したという人も知り合いにいましたが、その辺りは安易におすすめはできないので自己責任でお願い致します。

自分にとって何が一番のストレスなのかを紙に書きだしてみて、溜めていた感情を涙と一緒に浄化するのも良いでしょう。

デトックスの過程で起こる好転反応とは?

今度は、デトックスの過程で起こる好転反応(=症状が良くなる途中で一時的に起こる反応)について説明していきたいと思います。

その1:ヒーリングによる好転反応

蕁麻疹を改善するのにヒーリングやアロマテラピーを活用する人もいることでしょう。一時的に症状が改善しても、心の思い癖の根本原因が分からなければ高いお金を払い続けることに。筆者の父は医者任せで長引きました。

まずは自分の中で何がイライラの原因なのかを落ち着いて考えた上で、ヒーリングセッションなどを受けることをおすすめします。

ヒーリングを受けて症状が改善するデトックス途中には具合が悪くなることもありますが、これからますます良い方向へと変わっていく自分をイメージしながら信じて続けていきましょう。

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