1.輪廻転生という宿命

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死んだ後に再び蘇るのは、「輪廻転生」という宿命が魂にあるためです。首吊りなどで自殺したり何かの事件に巻き込まれて命を落としたような人は、普通の生き方をしていないために生まれ変わるチャンスがなくなってしまうと言われています。

しかし、普通に生活してきた人は輪廻転生の中で、再びこの世に生まれ変わり転生してくるわけです。

2.カルマの法則に基づいた生まれ変わり

この生まれ変わりはカルマの法則に基づいた生まれ変わりを意味しています。

人はさまざまな生き方・考え方の中で一生を過ごしているのですが、人生の中で多くの体験を積み重ねていき人生を終えていく。

これは自分の魂がステップアップすることが目的なのです。

3.死ぬことは新たな誕生を意味する

そして、来世に転生していきます。言い換えると「死ぬことは新たな誕生を意味する」と言ってもいいでしょう。

輪廻転生のサイクルの中でカルマの法則に基づき、死後の世界で魂が来世でやるべきことを決めて転生していくのです。

そのために「死ぬことは再び蘇る」という考え方になると言うことができるでしょう。

筆者の考え:死ぬことを楽しみに生きること

一般的に死ぬことに対して皆さんの多くは恐怖を感じていらっしゃると思います。しかし、実際は死に対して関心を持つとそれまでの価値観がガラリと変わってくるのです。

と言うのも、私たちの魂は現世で多くのことを学び進化していくため。そして、その時のカルマをさらに高めていくために転生後にさらに己を高めていくわけです。

このことを理解できると、死ぬことは決して悲しいこと・恐ろしいことでなく、次のステップアップのための卒業式・進学式と言ってもいいのかもしれません。

死ぬ時のことばかり考えず今を大切に生きよう!

ここまで死ぬ時にはどんな感じがするのかを説明してきました。もし、あなたは死の直前に迫っていたなら、恐らく大きな不安に包まれてしまうことでしょう。

しかし、今回の記事をご覧になり死ぬことの意義を理解してみてください。そうすると恐怖心がなくなり、死ぬことは新たなる出発として思えてきます。

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