1.地獄の苦しみを味わう
自殺してしまうと、生き返るはおろか成仏することもできません。
しかも、人間の時の人格・性格・記憶・感情もそのままの状態で時間の観念が失われていき、体力・食事・睡眠など生存するための活動も不要。
しかし、悩みや苦しみの記憶は何百年も成仏するまで止むことなく続き、苦しまなければなりません。
その苦しみは生きている時の数千倍にもなり、魂が来世に転生することが許されないのです。まさに地獄の苦しみを味わうということになるでしょう。
2.苦しみの念が続くだけ
自殺すると、前述のように肉体を持っていた時の苦しみが霊魂に残り、自殺した場所から離れることができないのです。そして、苦しみの念が気が遠くなるほど長い年月続いていきます。
苦しい記憶のままの状態で、暗く寒い暗闇の世界から抜け出ることができないのです。
自殺をする前にやるべきこと
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このように自ら命を絶ってしまうと、マイナスの念がその場に霊魂として留まり、苦しみを味わうしかないのです。
そのためにいくら精神的な重圧や災いから逃れたいと思っても、決して自殺してはいけません。自殺しようと思う時に今一度、以下のようなことをやって頂きたいのです。
1.自殺すると浮かばれない定めを理解すること
自殺すると成仏できないことを何度も説明してきました。この考え方は決して絵空事ではありありません。
そのために死後の世界にすら行くことができず、数百倍以上の苦しみを霊魂になっても感じ続けなければならないことをしっかりと理解しておいてください。
2.死のうと思う前に今一度生きる意義を振り返ってみること
死のうと思う前にあなたが大切している人・家族・友人・恋人の存在を思い返えしてみてください。
そして、今一度生きる意義を振り返ってみるのです。「何故、わたしがこの世に生まれて来たのか?」「わたしはどんなことをやりたかったのか?」
このような思いを振り返ることをおすすめします。
「お金を稼ぐことが目的だったのか?」「奥さんと一生を添い遂げたい」といったような生きる目的があったはず。そのことを思い出してもらいたいのです。
切羽詰まっている時ほど自分を冷静に見つめることは難しいもの。しかし、死のうと思う前に生きる意義をもう一度探してみることで、苦しい環境から脱却することができるのです。
3.色々な旅に出てみる
また、旅に出てみることもいいでしょう。旅があなたの心を癒してくれます。
人との新たな出会い・新しい発見など、さまざまな出来事があなたの目の前に起こってくるかもしれません。
そして、パニックしていた時の心理状態がだんだんと落ち着いていき、「これまでどうしてこんなことで悩んでいたのだろう?」と冷静な自分を取り戻すことができるのです。