3.殺人を犯した人が人に殺される
カルマの法則の中では、善いことを行えば来世では善いことが起こる「善因善果」と悪いことすれば、悪いことが来世で起きる「悪因悪果」があります。
人は誰でも魂が未熟な時代があり、多くの悪行をすることがあるのですが、その悪い経験を昇華させるために未来世でその罪を償うことが求めれる。
これがカルマの宿命となるわけですが、殺人を犯した人は未来世で人に殺される可能性もあります。
前世で一家惨殺をした犯人が、来世で自分の息子が殺されてしまうこともよくあり、これは殺された人の苦しみを味わうことで、罪を償うことを意味しているのかもしれません。
人はどうして人を殺すのか?
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どうしても人は人を殺してしまうのか?罪を犯すと警察に逮捕されることはハッキリしていますし、重犯罪であることも分かること。
ここで人を殺害する動機に迫ってみることをします。
1.憤まん・激情から来る殺人
1つは「憤まん・激情」から来る殺人があげられ挙げられます。
社会的に不利益な差別を受けることやバカにされるような言葉を浴びせかけられて、感情的になり、カッとして相手を殺してしまう。
このようなケースが後を絶ちません。
2.報復・怨恨から来る殺人
「報復・怨恨」が原因となった殺害事件も少なくありません。子どもの頃や高校生の時にいじめに受けて、大学生になって相手に報復するということです。
仕事のトラブルでも上司や同僚から虐げられて、行動を起こしてしまうというケースもあるでしょう。
特に怨恨が原因となる殺人事件は日本国内でも多く、自分自身が加害者になってしまう環境が少なくないのです。
3.痴情・異性関係トラブルから来る殺人
痴情のもつれや異性関係のトラブルが原因となった殺人もよくニュースで取り上げられていますね。
女子が事件に巻き込まれる危険性が高いのですが、ストーカー問題も全国的に多発していることから、何度も命を狙われる可能性が否定できないのです。
人はどうして人を殺すのか?~スピリチュアル編~
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このように人を殺す・殺される環境は私たちの周りはにはたくさん存在しているのです。
では、人は何故、殺人を犯してしまうのでしょうか?
前項で紹介したように、殺人の動機が存在することは理解できても、答えはNO!絶対にやってはならないことです。
それでも人を殺してしまうことは、スピリチュアル的な観点で見ていくと、非常に重要な意味を帯びてきます。
前述のように「悪因悪果」ということで、前世のカルマで科せられたことを解消するために現世で行動することに意味があるのですが、殺人を犯すということは自分の魂レベルが非常に低いと言わざるをえません。そのために悪行を行ってしまうのです。