その1.毎日掃除する

毎日の日課にトイレ掃除をしましょう。と言っても毎日ピカピカに掃除するなんて、お仕事している方や子育て中の方は時間が取れないですよね。なので毎日掃除するところは床の拭き掃除と便座そして内側のふちで十分です。汚れやすいところは毎日軽く掃除することでこびりつきを防ぎ、匂いの元を立つことが出来ます。

壁やトイレタンク・排水溝の見えない部分は曜日ごとに掃除する場所を変えたり週に一回まとめて掃除すると決めれば毎日の掃除も時間が取られません。今は掃除グッズも便利なものが沢山あるので、それらをうまく活用しながら掃除してみてはいかがでしょうか?

大切なのは完璧に綺麗にするより毎日掃除することです。なぜならトイレ掃除の効果は今日やって明日出るようなものではなく、積み重ねていくものになります。毎日掃除できるようになれば自然と意識が掃除に向かい、苦にならず楽しい気持ちで掃除することが出来るでしょう。大切なことは【自ら進んで綺麗にしよう】と思う気持ちなのです。

その2.換気は十分に

掃除のときは窓をあけて外の新鮮な空気を取り込んでください。トイレに窓がないお家は換気扇を回しましょう。掃除で汚れを取りながら換気で邪気を追い払うのです。窓があるお家は掃除の時だけではなく日中は開けておいて夜は占めましょう換気扇は常に回しておいても大丈夫です。掃除のときは悪い気の流れを外に出し良い気を取り込むということでしっかりと空気の入れ替えをしましょう。

その3.清潔感のある香りをキープ

香りはとても大切です。と言っても嫌なにおいをごまかすために敢えて強い香りを充満させても効果はありません。しっかりと掃除と換気を行うことが前提です。芳香剤の香りは強すぎず、また、人工的な香りよりアロマなどの自然の香りがおススメ。厄払いの効果がある塩や消臭や吸湿効果・浄化の作用もある炭を置くこともいいでしょう。

ただずっと置いておくのは逆効果で定期的な入れ替えや掃除を必要とするため、忘れやすい人は芳香剤の方がいいかもしれません。塩は最低一か月に一回は新しいものに変える、炭はキレイに洗って天日干しをするといった方法で使用してください。

その4.素手で掃除する

家のトイレ掃除は基本的に素手で掃除します。排泄物は汚物と書くぐらい汚いものですが、それを流してくれるトイレに感謝の気持ちを持つことが大切です。毎日掃除していたら、トイレ=【汚い場所】という意識がなくなります。体の糧となった食べ物や古くなった組織の役目を終えたものが行き着く場所なのです。

素手で毎日掃除できるようになれば、意識も変わりトイレの空間がよりリラックスできる空間へと変わります。また汚いものを肯定し感謝するという意識は、良いことを引き寄せることにつながると考えられるのです。

その5.一日の最後に掃除する

毎日の掃除は手早く寝る前にささっと済ませましょう。一番いいのは夜に厄を落とし朝に陽の気を取り込むように朝と夜の掃除の場所を分けるのがいいのですが、朝は特に時間がない方も多いので、出来るだけ夜に掃除してから寝るようにしましょう。

厄が残ったまま寝ると寝ている間に厄を取り込むことになります。また夜は陰の気が溜まりやすく朝は陽の気にあふれてることから、夜のうちに厄を落とし朝は陽の気でスタート出来る方がいいですよね。

朝から清潔なトイレを使用することで気持ちのよいスタートを切ることが出来ます。時間がかかる所は週末に置いといて、メインの拭き掃除をしてみて下さい。

その6.トイレの小物の交換や洗濯

トイレのマットや便座カバー・タオルなどは汚れが見えにくいですが日々汚れているところです。タオルは毎日洗って清潔なものを使用するようにしましょう。マットは(男の人は特に)目に見えなくても飛び散った汚れがあるので、最低一週間に一度は洗わないと臭いの原因になります便座カバーは最近はつけてない人も多いですが、つけている方はマットと同じように週に一回は洗濯しましょう。

また、トイレマットや便座カバーを付けなくても問題ありませんが、トイレ用のスリッパは必要です。トイレの陰の気は下に溜まりやすいため素足で入るとトイレの陰の気を家中にばら撒いて歩くことになってしまいます。スリッパは洗濯しにくい人もいるのでその場合は2~3ヶ月おきに買い替えるという方法もおススメです

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