3.生霊

生きている人間の強い恨みや妬み嫉妬、愛憎などの念が体から抜け出たものです。生霊は飛ばした本人の意志では統御できないため、相手に予想外の影響を及ぼすことがあります。

生霊が憑いた人はもちろん、飛ばした本人も生命エネルギーが枯渇し、ダメージを受けることが多いでしょう。

4.悪霊

悪霊は、未浄化霊の中でも未練や怒り、憎しみなどが強い霊のことをいい、とても執着が強く人に憑依して、生きるエネルギーをどんどん奪っていきます。

憑いた人にとって不利な問題やトラブルばかりを起こすのが特徴。また怨念が強い霊だと生きている人間の体を借りて、もう一度死のうとしたりと、自分と同じゾーンへ引き込もうとすることもあるため注意が必要です。

霊に憑りつかれた時の症状とチェックリスト5つ

霊障にはさまざまな症状があります。主なものをあげましたので、あてはまるかチェックしてみましょう。

1.感情のコントロールがきかない

image by iStockphoto

それほどのことではないのに激怒したり、号泣して止まらなくなったりと感情の起伏が激しい場合も、霊と同化している可能性があります。悪霊の場合は、あなたに常識はずれなふるまいをさせて、人間関係を壊していく場合もあるようです。

また憑依した体を手に入れるため、救おうと助言してくれる人の意見を聞かず、逆に攻撃したりすることも。暴言を吐く、急に独り言が増え、口調も変わるといったことも起きるでしょう。

2.目つき・顔つきが変わる

周りの人から指摘されたり、鏡を見ても自分が自分でないような感覚があります。鏡の中の冷静な自分が訴えていると、自然とが出ることも。

3.食べ物の好みが変わる

憑依霊が生きている人の体を使い、食べたい欲望を満たしているとき、同じものばかり食べ続けたり、あるいははまったく食べなくなることがあります。憑依している間だけは、食べている感覚がよみがえって満足できるからであり、結果として極端に太ったり痩せてしまうことがあるようです。

次のページを読む
1 2 3 4