正位置の<人間関係>の解釈:1でも7でも
物事の進展はわかりにくいものだと思います。影響を及ぼす要素が多かったり強かったりすれば尚更でしょう。しかしペンタクル7の正位置で人間関係を考えるなら、人数よりも掘り出せるか掘り出せないかのほうが大切なのかもしれません。1つのペンタクルを掘り出せるなら結果的に7つのペンタクルに増えていくような状況です。
カードのイラストで見るなら男性の足元にあまり土に埋まっていないペンタクルがあります。男性は埋もれているペンタクルのほうを見ていますが、まずは自分の足元にある1つに注意してみましょう。すると残り6つのペンタクルの掘り出し方がわかるかもしれません。
正位置の<金運>の解釈:わかるけど…
ペンタクルという作物に価値がありそうなことはわかっているけれど、それを上手に収穫して市場へ持って行くことが難しいようです。その場合は市場の人に来てもらい収穫してもらうこともできるでしょう。その作物の取り扱い方を知っている人に任せるという方法もあります。自分だけで努力してどうにかしようとしないことも金運を良くする上では大切なことでしょう。
ですが足元に1つ収穫できそうなペンタクルがあるのなら、その1つがどのようなものなのかを知るために試しに市場へ持って行ってみることもできます。7という数字にはさまざまな可能性や方法があるようです。
【ペンタクル7 】逆位置の各解釈は?
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ペンタクル7は逆位置のほうがポジティブな意味になります。迷っていることに解決の目途がついてくるでしょう。いずれにしてもペンタクルという作物の収穫について考えあぐねて終わってしまう…ということにはならないはずです。
逆位置の<恋愛>の解釈:どうにかなる
ペンタクル7にはあまり直接的な恋愛の意味はなさそうです。しかし恋愛全体の中でペンタクル7に表されるような状況になることはあるでしょう。正位置ではそれが不足感による自信のなさのような形で出てくるかもしれません。ですが逆位置では不足感を解消したり補ったりすることができるという意味になります。そして不足感の解消によりペンタクルという作物を収穫することもできていくでしょう。
結婚ならそれほど問題はないでしょう。復縁ならやはりできそうです。相手の人の気持ちも自信がついて前向きになってくるでしょう。出会いならうまくアピールできそうです。
逆位置の<仕事>の解釈:大変…だったけど
逆位置は実際にペンタクルを掘り出す作業に取り組むことができるという意味になります。それが仕事ならいろいろな事情が絡む状態であったものの、さまざまな方法によってうまく回るようになったといえるでしょう。その結果、作物のペンタクルも本物のペンタクルになりそうです。
このカードを引いた時はもし目の前の課題が大変そうでも、それには解決策があり解決できるということなので放棄せずに取り組んでみると良いでしょう。すると転職をする際にもスムーズにいきます。大変でもしてみて良かったと思えるはずです。
逆位置の<人間関係>の解釈:甲斐があった?
ペンタクル7の正位置では埋もれている状態だったものが、逆位置では収穫することができそうです。人間関係に置き換えるなら1人では難しかった作業を複数人でおこない作物を市場へ運ぶことができるのかもしれません。
人間関係の質問でペンタクル7の逆位置が出た場合には、仕事などで多くのものを抱えている可能性があります。でしたら1人で頑張らず誰かに手伝ってもらうことも良いでしょう。そうすることでチームワークやそれを活かした仕事などの方法を学ぶこともできそうです。ペンタクル7の逆位置はそのようなことを暗示するカードでしょう。