その6.フェナカイト(強力な癒し)

フェナカイトは水晶ですが希少価値が高く、知名度のあるアゼツライトやヒマラヤ水晶のさらに上・別格のパワーストーンです。この石は邪気を寄せ付けないというより邪気もすべて浄化してしまうので、この石を持って歩くだけで自分の周りにいる人たちをヒーリングしてしまう強いパワーを持っています。

フェナカイトが採掘される国はロシア・ミャンマー・ブラジル・マダガスカルですが中でもロシアの物は特にエネルギーが高く入手も困難です。ダイアモンドより希少価値が高いと言われています。

その7.ワイルドホース(幸運やチャンスの石)

ネイティブアメリカンでは特に神聖な石といわれ、儀式などにも用いられた石です。色は茶色と白で様々な模様を描いています。その名前から分かるように野生の馬のように力強いパワーを与えてくれると言われ、潜在能力を引き出したり行動力や積極性が欲しい時に持つと効果を発揮してくれるでしょう。

また儀式で使用されることから邪気払いの効果もあり、持ち主にパワーを与え霊的な影響を退けるとも言われています。そして蜘蛛の巣模様の石は幸運や好機を逃さずキャッチするとも言われているので、石を選ぶときはそこも意識してみてはいかがでしょうか?ブレスレットなど常に持ち歩けるものがおすすめです。

その8.ペリドット(幸福・希望)

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ペリドットの色はとても綺麗な緑色をしています。深い緑ではなく新緑の瑞々しい色です。この石は溶岩から発見されましたが、実は隕石の中や宇宙でも発見されている神秘的な石でもあります。また発見されてからの歴史も長く一番最初に発見したのは、古代エジプト人です。

ペリドットの効果はマイナスの感情を取り除き心を前向きにすると言われています。夜に輝く宝石なので暗闇に対する恐怖も打ち消してくれるのです。石言葉には夫婦の愛という意味を持ち、色欲を抑える効果も。大好きな相手と一緒に持つことで絆が深まるパワーストーンです。

その9.マカライト(癒し・魔よけ)

マカライトは深い緑色と独特な模様が特徴的で、孔雀の羽の模様に似ています。孔雀の持つ意味は富や繁栄・幸運・愛ですが、マカライトも持ち主を災いから守り本当に必要な人や物との縁を結ぶように促すのです。そして高いヒーリング効果や洞察力・危険を感知させる効果もあるので、身に着けて持ち歩くのがおススメ。

また古代エジプトではこの石を原料として顔料や化粧をしていたと言われています。クレオパトラもアイシャドーとして使っていたのだとか。色の美しさもさることながらマカライトの石の断面は非常に素晴らしい模様を描いています。

その10.オニキス(成功・厄除け)

オニキスは自己防衛の石と言われ、他人の悪意を跳ね返し正しい判断力を与える石と言われています。その歴史は古く、キリスト教のロザリオや古代インドで悪霊から身を守るお守りとして使われていました。自分が発するネガティブな気を石が吸収し、周りからの嫉妬や恨みなどのネガティブな感情を跳ね返す効果を持っています。

オニキスは世界各国で採掘されているので、国によっては縁起の悪い石・悲しみの石と言われていました。また魔女の石として恐れられていたこともあります。この石は人によってはパワーが強すぎることもありますので、他の石との組み合わせで調整してみるのもおすすめです。

パワーストーンの使い方

パワーストーンは持っているだけでその効果を発揮してくれますが、同じ持つならより効果が出るようにしたいですよね。ここでは効果的な身に着け方や家の中や会社など自分にとって一番効果が欲しい場所にどう置いたらいいかを詳しくお話ししたいと思います。

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