だるまの色によって違う意味とは
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だるまの色は赤と決まっていると思っている方も多いのではありませんか?じつは、だるまには赤色以外に白色や黄色、黒、緑、ピンクなどの色のものがあります。そしてだるまの色によってその意味が違ってくるそうですよ。ここでは、だるまの色による意味の違いについて考えてみましょう。
魔除けを意味する赤いだるま
だるまといえば赤いだるまをイメージする人がほとんどですよね。赤いだるまはとてもポピュラーなだるまで、赤は古くから魔除けの力があるといわれている色。そのため赤いだるまには魔除けの意味が込められているといわれています。「家内安全」「無病息災」「開運吉祥」など健康や幸福を願う気持ちを表しているといえるでしょう。
願いをかなえてくれる白いだるま
白いだるまは目標を達成という意味が込められています。そのため合格祈願や大願成就のためのお守りとして目標を達成するためのお守りということですね。白のだるまはほかの色のだるまとセットするとさらにその効果がアップするといわれています。
金運上昇を意味する黄色いだるま
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黄色のだるまは金運をアップさせるという意味が込められているそうですよ。黄色は風水でも金運上昇を意味する色。日本に中国からだるまが伝来した折には、黄色のだるまだったとか。
また、黄色は豊かに実った稲穂をイメージしませんか。黄色のだるまは稲作が中心の日本では「五穀豊穣」も意味するといわれています。
商売繁盛を意味する黒いだるま
黒いだるまは商売繁盛を意味するといわれています。黒という色は商売における「黒字」をイメージすることができるため商売繁盛を連想させますよね。サラリーマンの場合は、出世を祈願しているといわれています。また、黒という色はほかの色に染めなおすことはできませんよね。そのため強い厄除けの意味もあるとか。
健康を願う心が込められた緑のだるま
緑のだるまは、健康祈願を意味するといわれています。緑のだるまはいつまでも健康であってほしいというあなたの願いが込められたもの。あなたの祖父母などいつまでも元気で健康に過ごしてほしい人に贈るといいですね。