クリフォト（邪悪の樹）は何を象徴している？意味や10の悪魔もスピチュアリストの筆者が解説！

「アクゼリュス」は「残酷の悪徳」であり、思いやりや慈悲の心を失くしてしまいます。そのために他人の痛みにも全く鈍感になり、己の欲望や利益を優先させて残酷な姿となるわけです。

「無感動の悪徳」を司る「アディシュス」は、感動する心を失わさせてしまいます。自己を犠牲にしてまでも他人を助けた払った人を見ても全くの無感動。

他人がどうなっても構わないという冷酷な人間として堕ちていくことなると言ってもいいでしょう。

人の良心・倫理を拒絶する悪徳の「シェリダー」はまさに「拒絶」を象徴しており、人といての存在価値を放棄してしまう恐れがあります。

「エーイーリー」は「愚鈍」であり、人としての知性・倫理に基づく正常な判断力を失わさせてしまいます。

この状態になると、自己意識や知性がなくなり、人間としての存在意義もありません。

「バチカル」の悪徳は「無神論」。最も悪質で最低な状態にまで人間を落とし込んでいきます。神の存在を否定してしまう無神論の人は「何をやっても許される」という危険な状態。

どのような罪を犯したとしても、神のいない世界では罪悪感に苦しむことすらなくなってしまいます。