その2.指導霊

指導霊はガイドスピリットと呼ばれます。職業や技能などを司り、生きる上で深く影響が現れやすい存在です。

人によっては指導霊が途中で変わることもあれば、複数の指導霊がつく場合もあります。何かの役目や使命がプラスされれば増えることもありますし、役目が終われば離れることも。また役目にかかわらず、それほどサポートが必要でなければ主護霊が指導霊を兼ねている場合もあります。

その3.支配霊

支配霊はコントロールスピリットとも呼ばれます。自然霊であることが多く、もちろん人霊の場合も。自然霊とは、まだこの世に姿を持ったことのない霊のことで、もちろんあなたのグループソウルにもいます。

支配霊は、あなたの人生の先を見ながら導く宿命のコーディネーターです。宿命とは、魂の成長のため、時代や国、家族など生まれてくる前に自分が選んだもので、途中で変えることはできません。そんな宿命を見通しながら様々なコーディネートをする役割を担っているのです。特に人や土地、環境・結婚や就職などの縁結びに深く関わっています

ですが、結んだご縁を浅くするか深くするかは自分次第。あなたに必要な事が成就するように導いていますが、現世の私たちは自由意思で決めることができます。自分がどうするか、その運命は自分が決めなければなりません。

その4.補助霊

補助霊はヘルパースピリットと呼ばれます。あなたとは違うグループソウルから来たヘルパーさんです。それはあなたと現世での縁や絆があることが多く、亡くなったおじいちゃんや恩師などが補助霊としてメッセージを伝えることがあります。霊視であなたの亡くなったおばあちゃんがこう言っていますよ。などと言うことがありますが、これは亡くなったおばあちゃんがメッセンジャーとして伝えに来てくれているのです。

守護霊とつながるには?

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では、守護霊とつながり導きをもらい、人生に生かすにはどのようにしたらいいのでしょうか。守護霊からのメッセージを受け取ると言っても、直接対話したり、声を聞いたりすることはできないですよね。

ポイントは、「日常の中にたくさん送られているヒントに気づくこと」それらに気づき、分析し、どう行動していくかを自分で決めることです。ヒントはたまたま目についた記事や本、人からの言葉や夢などさまざまで、カードリーディングやラップ音などということも。

たとえば、悪いことが起こるかもしれないという予感を「虫の知らせ」と言ったりしますが、これも守護霊からのメッセージの一つ。その人の直感に働きかけ、事件や事故への遭遇を未然に防いでくれるのです。しかし自分自身が行動を変えなければ防ぐことはできません

守護霊が導いてくれる大我の愛

守護霊の根本にあるのは、あくまでも魂の成長を願う大我の愛です。目先の利益や自分の欲望を満たすため、乱される感情をなだめるためでは決してありません。

現世で生きるあなたが気づくまで「自分を見なさい、気づきなさい」と何度でも導いてくれます。もし同じようなつまずきが自分にあるとしたら、それは乗り越えるべき課題です。転んでみなければわからない気づきがあるならば、あなたには転ぶ権利があります。渦中にいる間は「何で苦しいときに助けてくれないの?」と思うかもしれませんが、あなたのためにならないと思えばこそ、余計な手出しをすることはありません。その度に手助けしていたら、転んで学ぶ権利を奪うことになり、成長の機会を失うかもしれない、とわかっているからです。守護霊が導いてくれている本当の意味は何か、に気づかねばならないでしょう。

守護霊の導きは、魂の成長を促すためのもの

すでに守護霊に導かれていることの一つに、「生まれた場所」と「今住んでいる場所」があります。その土地の自然霊の神様と、あなたの守護霊の連係プレーで、産土の土地に生まれ落ち、今住んでいる土地の氏神様に守られながら、毎日暮らしているのです。

ぜひ一度、ご自身の守護霊、そしてご縁を結んでくれた産土神様と氏神様にお参りに行き、ご挨拶してみてはいかがでしょう。今の自分を最大限に生かすために、守護霊と共に生きます。とお祈りされるのも喜ばれそうですね。

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