正位置の<人間関係>の解釈:慕われる人

だいたいカップ・キングのような男性は人から好かれます。私が彼にとっての特別な存在になるわけではないけれど、かといって嫌われることもなさそうだという保証を感じさせるからでしょうか?彼が人に安心感を与えるのは最低保証を約束しているからという面も…。

少なくとも優しい、最低でも嫌われないというのは人間関係を継続する際に重要なポイントかもしれません。カップ・キングの特徴はたくさんある愛情を1人だけに注ぎ込まず、まんべんなく広げようとする点でしょう。

正位置の<金運>の解釈:多くは望まないけど…

カップ・キングは自分からたくさんのお金を掴もうとはしないかもしれません。しかし情を分け与えているうちに自然とお金が集まってきます。それらのお金は彼を慕う人々からのお礼のようなものでしょう。たとえば今年1年を無事に過ごすことができたので感謝の気持ちを示そうと、神社などでお賽銭を入れるような感じかもしれません。そのような意味でカップ・キングはやはり宗教的なカラーのある人だといえそうです。

特に望まなくてもお金が集まってくるという金運の形もあるのですね。

【カップ・キング】逆位置の各解釈は?

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逆位置なのでカップ・キングの特徴が良く表れない場合になります。たとえば優しいのはいいけれど言うことが言えなかったり、物事をはっきりさせず曖昧にすることで問題がそのまま残ってしまうことがあるでしょう。

逆位置の<恋愛>の解釈:優しすぎて?

愛情がたくさんあるということは、それを適切に用いないと多情になりかねません。つまり恋愛面においてあの人もこの人もということになる可能性があります。恋愛に関する質問でカップ・キングの逆位置が出たら、すでに出会っているかどうかに関わらず多情な男性に気をつけましょう。彼に悪気はなくてもトラブルに巻き込まれるかもしれません。

結婚なら後に浮気をされるかもしれません。復縁はできても遊び相手のようになりそうです。相手の方の気持ちならあなたに関心はありますが、真面目な相手として見られていないでしょう。出会いならカップ・キングの逆位置なので注意が必要です。

逆位置の<仕事>の解釈:安請け合い?

自分の能力を超えているなら何でも引き受け過ぎない方が良いでしょう。能力というよりもその時の状況によって「無理」ということもありますが。カップ・キングはお人好しなので頼まれると断りにくいと思います。しかし後で「できない」となるなら、最初から引き受けないほうが相手にとっても良いのです。

転職を希望なら、表向きの条件が本当は違うかもしれません。また本音では採用に乗り気でないけれど、断りにくい理由があるために採用するという可能性もあります。あなたが別に構わないということなら悪くないかもしれませんが…。

逆位置の<人間関係>の解釈:流されないように

たとえば面倒見のよさからリーダーになったとしてもカップ・キングの手法に異を唱える人がいた場合、全体を忘れて少数の意見に流されることがあるかもしれません。人数ではなく声の大きさに惑わされてしまうのですね。しかしカップ・キングの長所はより多くの人々を気にかけて世話をする点にあります。一部の人ではなく全体が大切なのです

イメージ的には市役所や町役場などの施設になると思います。そのような組織を形成している人々のまとまりがカップ・キングに象徴されるでしょう。

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