意味4. 幸運の始まり
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彩雲は古くは飛鳥時代から、年号などの名前になるほど大事なことを決めるサインの役割がありました。昔の人は時代の転換期に、吉兆の前触れである彩雲が現れることで、次の時代の幸運を願っていたのかもしれませんね。
昔のように彩雲の出現を占いから見るのであれば、「今までのことは忘れ、これから先のことに希望を持ちなさい」、そんなサインと受け取ることができるでしょう。
飛鳥時代、宮中から虹色に色づく雲が見えたとして、西暦704年6月に「慶雲」と元号が改められました。また奈良時代の767年には、各地で多彩に輝く雲が報告されたことから「神護景雲」と改元されました。
(出典:現れたら改元!? 虹色に輝く伝説の雲「彩雲」 YAMAYA – ヤマケイオンライン / 山と渓谷社 (yamakei-online.com)
意味5. 自分を信頼して
様々なメッセージがあることを書いてきましたが、一番大事なことはあなたが彩雲を見た時に感じたこと。嬉しくなる、勇気が出る、あと一歩進んでみようと思えるなど、自分が直感で閃いたことは彩雲とともにあなたへのメッセージとして天が届けたものなのです。
自分自身を信頼して、自信を持って進んでみてください。きっと良い流れが来ていると思います。
出やすい場所はある?
・見える場所は太陽の近く
・雲がある程度出ているとき。
・彩雲になりやすい雲というのがあります。
巻積雲(いわし雲)・高積雲(まだら雲)・積雲(わた雲)など
気象条件は?
・季節や時間帯などは関係がありません。
・晴れた日、湿度が高めの時が出やすいと言われています。
晴れた日に太陽を見ると、目を傷めてしまうことがありますので注意してください。
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