その1、鳥になって眺める

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あなたの頭上を飛んでいる鳥を思い描いて見てください。あなたが平面としてとらえていた視点よりも遠くを見渡せ、全体像を眺めるという利点があります。

あなたの今までの生きてきた人生を鳥のように眺めてみるのも、なにか気づくきっかけになりませんか。目先のことにとらわれてネガティブに思っていたことも、長い目で眺めて見るとまた違ったものに映ることができます。

その2、虫になって人生を眺める

虫になって眺めるとは、鳥が全体を見ることに比べて、虫は小さな部分だけをみていますね。一つのことを丁寧に分析する目と言えるでしょうか。深く掘って探っていくと、あなたがそれに焦点を合わせている理由が浮き彫りにされます。そこから何かヒントは得られませんか?虫の目で見るという事も大事な一つの見方です。

その3、魚になって人生を眺める

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魚は川や海の流れというものを感じることができます。魚のように過去から現在の流れ、そして現在から未来へどんな流れになるのか?迷子になってはいないだろうか?もう一度自分の軸となる流れの方向を魚の目となり、感じてみてください。

その4、コウモリになって人生を眺める

コウモリの視点は物事を反転させて見ることです。使命は自分の好きなことだけに目を当てるのではなく、苦手なことの中に実は大事なことが隠されています。えっ、と思うかもしれませんが、あなたが苦手だと思う事はあなたがそこに焦点を合わせる理由があるのです。何も感じていない人はそれをスルーできます。

理由がよくわからないのに苦手意識を持つものがあり、それぞれ後付けの様々な理由があるのですね。一度あなたも心の枠を外し、反転させた視点で、無理とか苦手と思う中からやりたいことはないか探すのも良いかもしれませんよ。

「生きてきた道」それがあなたの使命

どんな人も心の奥深くでは自分の使命に気づいています。それに気づいていながらも心の表面に上がってこれないのは、もしかしたらそこに「恐れ」の感情があるせいかもしれません。恐れは一人一人違いますから、そうなってしまった経験も一人一人違います。それらすべてが、あなたの人生そのもので表現されているのです。あなたは人生で、経験したことをどう受け取り、何を表現していきたいですか。この記事があなたの使命を見つけるための参考になればうれしいです。

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