魂年齢には7段階の成長過程がある

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魂には7段階の成長過程があり、それぞれの特徴を簡単に説明していきます。

乳児期

魂がピュアで自然と共鳴することができますが、無力で臆病です。 赤ちゃんがこの世界で「生きること」を学習していくように、何が正しいか間違っているかを教えられる必要があります。現在社会に上手く適合できないことも。

物事を創造するのが苦手であり、「食」も生きるための手段としか理解できません。

幼児期

一定の決まりの中で生きることを望み、自分の行動の正しさと間違いを学ぶステージです。生きて行くための指導者を求めており、法律・規則・伝統などを重んじる傾向も。変化を嫌いコミュニティの中で生きていくことに安心感を見いだします。

「自分たちのルールが正しい」と確信しており、反対意見は受け入れません。 病気の治療は即効性のある外科的手術や副作用のある強い薬を使い早く治すことしか考えません。 自分以外の存在を危険視する特徴があります。

青年期

自分の力を試そうとします。自分を主張し自らの目標を達成することが学びです。 自分の望むものを手に入れることが「生きる原動力」であり、地位や名声、富を得ることに執着します。競争心が強く、自分の意見や判断が最良と確信していることも。

また 感覚的に開かれてはいないため、子供と強い感情の繋がりがもてない親になる傾向があります。 死んだら終わりと信じているので、生きているうちに全てを手に入れようとするでしょう。

成熟期

大人の意識に向かい霊的に開かれてきますが、それを使いこなせる精神力が要求されるため、精神力が弱いと精神病にかかることもあります。 洞察力や認識力が高まり相手の考えが読めるようになることも。

人間関係では深い絆を求める傾向があり、物質的なものより精神的満足を優先します。自分を内省し、自分の抱えている多くの感情に向き合うため、愛と多くの痛みを体験するでしょう。 都会で暮らすことを好む傾向があります。

老年期

自分の宇宙での存在理由について考え、すべての人間が密接に結びついていることに気づきます。 他人と接するときも相手の中に自分との共通点を感じることができるでしょう。自分に起こる事象に対して感情的な反応はせず、客観的な態度で「成り行きに任せて葛藤を手放す」という独自の方法をとります。

ゆっくりと過ごすことを好み、好きなことしかしません。 出世や物に興味を感じることはなく、仕事も精神的に満足できるかが重要です。 風変わりで自由な生き方を好み、自然や芸術、哲学に触れていると安らぎを感じます。

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