怖がる必要はない
霊感のない人でも暗い場所や古ぼけた廃墟の近くを通った時、変な予感がしたりすることがあります。
このような時に幽霊に出会ってしまったなら、確かに怖くなる気持ちを抑えようとすることは難しいことです。
しかし、決して怖がる必要がありません。相手も元々は人間だったのですから。
あくまで自分と霊は対等な立場だと思ってください。
成仏してもらうための祈り
ここで大切なことは霊に成仏してもらうための祈りを行なうこと。
彼らは何かしらの思いを現世に残して、この世に霊として残っているので、心の中で祈り天に召されることを祈ってください。
この気持ちが霊に通じた時に、彼らは成仏して昇天していくわけです。
筆者の思い:霊能力を求めるより自分の魂との対話が大切
筆者も一時期、強い霊力を求めた時期がありました。ある種の「超能力」に憧れたと言ってもいいでしょう。
しかし、それは浅はかな考えだったことに気が付きました。
今は亡き母が強烈とまで言える霊能者であり、多くの人を霊視しその魂を浄化させていたのです。
しかし、母曰く
「霊力なんかあったら、余計なものまで見えて大変。中途半端に求めるべきではない」
と常々言っておりました。
その後、筆者がスピリチュアル的な生活をする中で、霊力より自分の魂(潜在意識)と対話することが本当の霊的進化なのだと分かったのです。
霊感がなくてもあっても人は幸福に生きることができる
ここまで霊感がどのような力なのか、そしてどのようなことができるのかなど解説してきました。
誰でも不思議なことを起こしたくなる超能力を得たいと思うかもしれません。
しかし、その力を開花させて一体何をするのでしょう?
それより、スピリチュアルな精神に目覚めて魂が喜ぶ生活を送る方が、よっぽど価値ある時間だと筆者は考えます。
「霊感がなくてもあっても、人は幸福に生きることができる」
これが霊性に目覚めた本当の生き方ではないでしょうか?