このチャクラは体内に7か所存在しているのですが、中でも第5チャクラは「スロートチャクラ」とも呼ばれており喉の機能を司っていると考えられてきました。
そこでこの記事では、この第5チャクラがどのような効果を持っているのかスピリチュアリストの筆者が解説いたします。
ライター/myuza
九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。
第5チャクラとは
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第5チャクラはサンスクリット語で「ヴィッシュダ」、すなわち「浄化」という意味も持ち合わせています。
チャクラのオーラカラーは水色あるいは青色で身体面では声帯・肺・首・顎・甲状腺の機能を司り、精神面では意志・誠実さ・理知・真実・センス・学問の性質を持っていると言われているのです。
魂を表現するチャクラ
第5チャクラの別名である「スロート」は「喉」のことであり、言わば「表現」というキーワードも関連してきます。
そのために第5チャクラは、自分がどのような人間で自身の人生で何をなさなければならないのかを自己表現する役割を持っていまするわけです。
ここで言う「表現」とは自己主張的な表現ではなく魂から伝えられる表現を指しており、周囲の意見に振り回されることなく潜在意識が教えてくれる真実を理解して正しい方向に進んで移行するパワーがあります。
人との結びつきを強くするチャクラ
第5チャクラは「喉」を司っていることから「音」と密接な関係があります。それは会話力・表現力・歌唱力といった形で能力を如何なく能力を発揮させることに繋がっていくのです。
また、魂が教えてくれる真実を表現するだけでなく、他人の話にも耳を傾けて自分から会話するだけではなく他人の話にも耳を真摯に傾けてコミュニケーションを図る聞き役に徹することもできます。
その結果、円滑な相互のコミュニケーションが確立されて、人との結びつきを強くすることができるわけです。
第5チャクラ活性化の効果
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「喉」を司る第5チャクラが活性化すると、どのような効果が期待できるのでしょうか?
ここでは3つの観点からその効果を測っていくことにします。
自分の思いを言葉にできる
1つ目の効果は「自分の思いを言葉にできる」ということ。
実生活の中で自分の思いや考えを相手に伝えて理解してもらうことは、一見簡単そうに見えて意外に難しいものです。
特に面従腹背のように本心ではなく表向きの言葉だけでは、心眼力を持つ人には即座に見透かされてしまうことでしょう。
しかし、第5チャクラが活性化されると自分の思考は自己の魂そのものの声をして表現されていくので、多くの人の心を掴むことができるのです。
コミュニケーションが上達
2つ目の効果は「コミュニケーションが上達する」ということです。
前項の自分の思いを正しく伝えて相手の理解を深めることも大切なことですが、円滑なコミュニケーションを図るためには、聞き上手になることも重要。
聞き役になるにしても単なる上辺のパフォーマンスではなく、あなた自身の魂が相手の話を素直に受け止めようとします。
その結果、ミュニケーション力が高まり、相互の信頼関係が確立されていくのです。
これは実際に仕事の面でも必須なことでもあり、非常にリアルな世界で発揮される能力と言ってもいいでしょう。
目的意識が明確になる
第5チャクラ活性化の3つ目の効果としては「目的意識が明確になる」点が挙げられます。
自己の魂の表現ができるとお話しましたが、これは自分自身が何をなすべきかを明確に理解することと同じことです。
言い換えると、目的意識が明確になるということ。
目的がしっかり定まることで人生をどのように送るべきかが見えてきます。そして、自分の目の前に起こる問題についても解決できるように継続的に努力を重ねて、ステップアップすることができるようになるでしょう。