正位置の<人間関係>の解釈:修復不可能かも 

突然、亀裂が入って関係が壊れるかもしれません。もともとあまり良い関係性ではなかったのではないですか?ですのである意味では壊れても仕方がないですし、それで良かったと言えるかもしれません。

絵柄から受ける印象では二人の人物にとって塔は自分たちの優位性を周囲にアピールするための象徴のようです。てっぺんに王冠が乗っていますしね。しかしそれは雷によって壊れてしまいました。もとの動機が通らないものであったため塔の修復も二人の関係の修復も難しく不可能かもしれません

正位置の<金運>の解釈:突然の損失に 

世界のカードの記事の中に書きましたが、自分の世界が大きくなければ正位置でも逆位置でもそれほど差はなく、世界が大きく広がっていれば正位置と逆位置の差が開きます。つまり同じ雷に打たれるという現象が起きても受ける影響の大きさが違うのです。それはお金についても言えるでしょう。

しょっちゅうあることではないですが、たまに経済が不安定になることもあります。そのような時に予期できないと資産を失うかもしれません。二人も夜眠っている間に雷に襲われています。もし心配な点があれば見直してみてください。

【塔】逆位置の各解釈は?

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塔のカードの場合は正位置で良くない意味になり、逆位置ではましな状態になります。塔が崩壊する前に住人の二人が気づいて対処したからです。おそらく今後二人は塔に戻らず、他の再生の道を探していくでしょう。

逆位置の<恋愛>の解釈:まだ間に合うかも 

体裁の良さや見栄えの良さだけで相手や関係性を選んでしまったものの、それは違うのではないかと思い始めているところかもしれません。条件的なことや物質的なものが無意味で必要ないかというと、そうではないと思います。しかしそれだけでも良い関係は築けません。今あなたが感じている疑問はきっと正しいでしょう

結婚ならそのまま他の選択肢を考えてみると良い結果になりそう。復縁なら今までとは違う関係性を提案してみましょう。相手の方の気持ちは考え方に変化が起きているところです。出会いなら今までよりも範囲を広げて考えてみては?

逆位置の<仕事>の解釈:回避できるかも 

あなたにとっては直接的な関係はないと思いますが、たとえば土台が腐っているけれど立派そうに見える仕事が仮にあるとして、どこかの時点で困難な体験をするのでしょう。しかし何がいけなかったのかを考えて変えようとすることで塔の崩壊を回避できる暗示です。あまり危機的なイメージを強めなくていいのですが心に留めておいてください。

転職をお考えの場合、塔の逆位置ならお勧めしません。表面化していなくても内部や土台に問題があるかもしれませんので、その転職先は見送るほうが良いと思われます。

逆位置の<人間関係>の解釈:再建は可能か 

そもそも塔のカードのような人間関係というのはどんな状況なのでしょうか。この絵柄の描かれた時代背景を考えると現代とは違います。社会に占める宗教の大きさや役割も今とは全然違うのです。その状況で目立つことをすれば神というよりも他者によって人間関係を崩されることはあったでしょう。現代においてもその傾向は残っていますが単に目立つというだけで破壊されることは少ないのでは。

塔の逆位置を引いたときは人間関係の質を少しずつ改善すると良いです。徐々に塔ではない他のカードが出るようになると思います。

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