その4.友人が泣く夢:過去の苦しみを乗り越えようとしている
友人という存在が夢で表すのは、あなたの過去の人間関係です。そのため、夢で友人が泣いている夢を見た場合、あなたは過去の人間関係における問題や辛い出来事などを克服しようとしているのだと考えられます。
夢で泣いていた友人が異性の場合、あなたは異性との関係や恋愛についての問題を整理しようとしているでしょう。反対に同性の友人が泣く夢の場合は、あなた自身が心に何かしらの葛藤を抱えていることを表しているようです。
その5.小さい子供が泣く夢:急なトラブルに見舞われる知らせ
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夢の中で子供が表すのは、あなたにとっての予期せぬ出来事やトラブルのことです。そのため、小さい子供が泣く夢を見たのであれば、あなたが急なトラブルに見舞われ困ってしまっていることを表していると言えるでしょう。
あるいは、あなたが近々そうした状況に陥ってしまうことを警告している可能性もあります。また、たくさんの子供が出てきた場合は、あなたが急な疾患に苦しめられることを暗示しているようです。ストレスが原因の心の病には特に注意してください。
その6.知らない人が泣く夢:自分の代わりにストレスを吐き出させている
夢の中に出てくる知らない人は、あなたやあなたの周りの人の分身として表れることが多いです。そのため、知らない人が泣く夢は、あなたの身代わりとして感情を消化していたり、誰かがあなたへのメッセージを伝えようとしていたりします。
異性の知らない人が泣いていたのであれば、あなたの恋愛運が好転して近々新たな展開を迎える可能性があるでしょう。それに対して同性の知らない人が泣く夢は、あなたが知らず知らず溜め込んでいたストレスを解消しようとしているようです。
その7.死者が泣く夢:心身への警告的なメッセージ
死者は、あなたに対する警告を示している存在です。もしも死者が泣いている夢を見たのであれば、このままではあなたが心身のトラブルに巻き込まれてしまうことを伝えられているのかもしれません。
また、あなたが今やるべきことを怠っていたり、何か大事なことを忘れていたりするときにも警告のため死者が夢の中に現れます。自分自身のことだけではなく、周りの状況にも気を配り、見落としていることはないか確認しておきましょう。
その8.ペットが泣く夢:ペットに変化が起きていることの表れ
現在も飼っているペットが夢で泣いていたのであれば、ペット自身が何かを克服しようとしていたり、身体に変化が起きていたりすることの暗示だと捉えましょう。また過去に死んでしまったり、いなくなってしまったペットが夢で泣いている場合は、予知夢的な意味合いを持っている可能性があります。
具体的には、あなたが近い将来何かのトラブルに巻き込まれたり体調を崩したりして、それを乗り越えなければいけない状況に置かれてしまうかもしれません。体調管理には気をつけて、ストレス発散を定期的に行うようにしましょう。
泣く夢の【シチュエーション別】で見る夢の意味7個
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どのようなシチュエーションで泣いているのかによっても、夢の意味は変わります。ここでは泣く夢について「人前で泣く」「涙を流さずに泣く」といった7つのパターンを紹介していますので、参考にしてみてください。
その1.人前で静かに泣く夢:コミュニケーション不足を表す
人前でシクシクと泣いている夢は、あなたと周囲の人との間でコミュニケーションが上手く取れていないことを表しています。あなたが泣いている目の前の人が誰であるかによって、コミュニケーション不足の相手が分かるでしょう。
この夢を見たときは、現実であなたの周りの人ともう少し意思疎通を図れるように工夫してみるのがおすすめです。また夢見が良い場合は、近いうちに関係が好転しコミュニケーションの問題が解消されるとも考えられます。
その2.泣くのを我慢する夢:素直に助けを求められていない
泣くのを我慢する夢は、泣きたい気持ちを隠そうとしているとも言い換えられます。夢占いにおいて何かを隠すことは、周囲に対する遠慮や隔たりがあることの表れだと考えられるでしょう。
本当は周りに助けを求めたいと思っていても、「嫌がられたらどうしよう」「どうせ助けてもらえない」などと感じてしまっているのかもしれません。そのまま過ごしていても現状が良くなる見込みはないので、まずは素直に周囲に頼ってみましょう。