その4.痛くて泣く夢:未熟さを克服しようとしている
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痛みは、あなたに未熟さが残っていることや避けられない問題が解決していないことを表します。そのため夢の中で痛くて泣いているのは、そうした問題を乗り越えようとしているからかもしれません。
また、痛みを感じる場所によって抱える問題の種類が変わります。特に、歯が痛む時は家族間で、足が痛む時は対人関係で課題が残っているようです。痛みが激しいほど、周囲の状況を受け入れるのに時間が掛かるでしょう。
その5.嬉しくて泣く夢:幸運期の到来を告げている
夢の中で嬉し泣きをしているのであれば、あなたを取り巻く現状が良い方向に変化していくことを示しています。あなたの感性が豊かになり、物事をポジティブに捉えられるようになるでしょう。
この夢を見る時は、現実でも周囲に対して良い影響を与えているので、あなたの望むことが形になりやすい幸運期です。仕事や恋愛など、様々なことが上手くいきやすいでしょう。
その6.感動して泣く夢:潜在意識の変化を表す
夢の中で感動して泣いているのは、あなたの精神性が変化していることの表れでしょう。嬉しくて泣く夢と同じように、あなたを取り巻く運気が上昇していくことの暗示かもしれません。
また、あなたの潜在意識に変化が訪れていることを示している夢だとも言えます。精神的に浄化されたという霊的な次元からのお告げを含む可能性も高いでしょう。
その7.理由もなく泣く夢:無意識なストレスの消化
特に理由もなく泣いている夢を見たのであれば、無意識のうちに感じていたストレスや不満などを解消しようとしているのかもしれません。あなたが意識していないところで、心がダメージを受けていると言えます。
目覚めがスッキリした夢であれば、上手くストレスを消化できる暗示です。しかし、目覚めが悪い夢の場合は、完全に回復できていない可能性があるでしょう。もう少し心を休めることをおすすめします。
泣いた【対象別】で見る夢の意味8個
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ここまでは夢の印象や泣く理由をもとに、夢が表すメッセージについて解説しました。ここからはさらに、夢の中で泣いた対象別でその意味をまとめていきます。自分や家族、子供や知らない人など8つのパターンを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
その1.自分が泣く夢:自分自身と向き合っている証拠
自分が泣く夢を見た場合は、あなたが現実世界で抱えている感情を上手く消化しようとしていることの表れだと言えます。自分自身の問題やストレスと向き合い、苦しい状況を克服しようとしているのです。
また、実際にあなたの周りを取り巻く状況が何かしらの変化を迎えるかもしれません。特に、夢を見てスッキリとした気持ちに慣れたのであれば、もうすぐ辛い状況から抜け出せることを示しているでしょう。
その2.家族が泣く夢の意味:あなたにに対する忠告を表す
家族が泣く夢の意味は、両親や兄弟など登場人物によって変化しますが、全体的にあなたに対する忠告を含むメッセージを持っていると言えるでしょう。例えば、「保護」を象徴する母親や父親が夢の中で泣いていたのであれば、あなたが精神的にも社会的にも自立を促されているのだと捉えられます。
成長するうえで、あなたが心に何か葛藤を抱えているのかもしれません。あるいは、両親の周りに何かしらの変化が起こることを暗示している場合もあるでしょう。また、兄弟・姉妹が泣く夢は、あなたが人間関係で辛い思いをしていることの表れだと言えます。
その3.恋人が泣く夢:恋愛関係でストレスを抱えている暗示
夢の中で恋人が泣いている夢を見たのであれば、あなたは今、恋愛関係で何かしらのストレスを抱えているのかもしれません。恋人との間で上手くいかないことがあったり、悲しいことがあったりして、その気持ちを夢の中で消化しようとしているのではないでしょうか。
ただし恋人が出てくる夢では、相手と仲良くしているほど凶夢となります。そのため、険悪なムードだったり、相手と喧嘩して泣いていたりしたのであれば、現実でのふたりの関係は良いものになっていくでしょう。