今回は泣く夢について、その理由や対象、夢見などパターン別25個の意味を、心理学を学ぶライターが詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
ライター/owl
心理学を学びながらwebメディアでの執筆も行っている23歳のフリーライターです。夢占いを中心にわかりやすく解説していきます。タロット、オラクル、ルノルマンカードも勉強中!
- 「泣くこと」が夢の中で暗示するものは?
- 泣く夢の【印象別】で見る夢の意味3個
- その1.泣く夢の印象がポジティブな場合:現状が好転する証
- その2.泣く夢の印象がネガティブな場合:辛さが続くことの暗示
- その3.本当に涙が流れていた場合:複雑な感情が整理できていない
- 泣いた【理由別】で見る夢の意味7個
- その1.悲しくて泣く夢:辛い状況を克服する意志の表れ
- その2.悔しくて泣く夢:現状への不満を発散している
- その3.怖くて泣く夢:コミュニケーション不足の解消
- その4.痛くて泣く夢:未熟さを克服しようとしている
- その5.嬉しくて泣く夢:幸運期の到来を告げている
- その6.感動して泣く夢:潜在意識の変化を表す
- その7.理由もなく泣く夢:無意識なストレスの消化
- 泣いた【対象別】で見る夢の意味8個
- その1.自分が泣く夢:自分自身と向き合っている証拠
- その2.家族が泣く夢の意味:あなたにに対する忠告を表す
- その3.恋人が泣く夢:恋愛関係でストレスを抱えている暗示
- その4.友人が泣く夢:過去の苦しみを乗り越えようとしている
- その5.小さい子供が泣く夢:急なトラブルに見舞われる知らせ
- その6.知らない人が泣く夢:自分の代わりにストレスを吐き出させている
- その7.死者が泣く夢:心身への警告的なメッセージ
- その8.ペットが泣く夢:ペットに変化が起きていることの表れ
- 泣く夢の【シチュエーション別】で見る夢の意味7個
- その1.人前で静かに泣く夢:コミュニケーション不足を表す
- その2.泣くのを我慢する夢:素直に助けを求められていない
- その3.叫びながら泣く夢:派手に泣くほど吉
- その4.大粒の涙を流して泣く夢:心が浄化されている証拠
- その5.ひと粒だけ涙を流して泣く夢:恋愛運の上昇を示している
- その6.涙を流さずに泣く夢:上手く感情が整理できていない
- その7.泣いて慰められる夢:助けが現れることの暗示
- まとめ:泣く夢はデトックス作用あり!夢見が良いほど吉
この記事の目次
「泣くこと」が夢の中で暗示するものは?
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泣く夢は、基本的に吉夢と捉えられることが多いようです。今、何かしらの辛い状況に置かれている人であれば、運気が好転していくことを示しています。また日頃から多くのストレスや欲求が溜まっている人は、感情が整理され、近いうちにそれらから解放されるでしょう。
ただし、夢を見た後にモヤモヤが残ったり、泣き足りないと感じた場合は、苦しい状況がまだ続くことも考えられます。さらに、泣く様子や理由によっても意味合いが変わるので、総合的に判断する必要があるでしょう。
泣く夢の【印象別】で見る夢の意味3個
泣く夢の持つメッセージを読み取る際に重要なのは、その夢の全体的な印象が良いかどうかという点です。また、目覚めた時にどのような気持ちになったかという点も、夢の性質を見極めるうえで大切になります。それぞれの印象別に詳しくまとめました。
その1.泣く夢の印象がポジティブな場合:現状が好転する証
泣く夢が全体的にポジティブな印象だった場合は、あなたの周りの状況が好転していき、近いうちに幸運が訪れることを示しているようです。特に、夢を見た後スッキリと目覚めることが出来た場合は、その可能性が高いでしょう。
また、現実で抱えていたネガティブな感情やストレスが消化できた証とも言えます。それまで受け入れられなかった出来事でも、上手く克服できるでしょう。
その2.泣く夢の印象がネガティブな場合:辛さが続くことの暗示
ポジティブな印象の泣く夢とは反対に、ネガティブな印象を持つものの場合は、あなたを取り巻く辛い状況がまだ続いていくことを示していると言えます。特に目覚めてからもモヤモヤした気持ちになるのであれば、運気は低迷したままのようです。
あなたはまだ欲求不満やストレスを抱えたままで、現状に適応出来ていないのかもしれません。心が回復できるようになるまで待ちましょう。
その3.本当に涙が流れていた場合:複雑な感情が整理できていない
泣く夢から目が覚めた後、本当に涙を流していた時は、あなたが複雑な感情や問題を抱えすぎていて、簡単には整理出来ないことを表しています。泣いた時の感情や理由がポジティブなものであれば、それほど心配する必要はありません。
しかしネガティブな理由で泣いていたのなら、まだ苦しい状況からは解放されにくいでしょう。物事も悪い方向に考えてしまいがちになるので、運気の流れも滞ってしまいます。
泣いた【理由別】で見る夢の意味7個
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泣く夢は、その理由によって夢の持つ意味合いが変わります。ポジティブな理由で泣いていた場合は、運気の上昇や周りの良い変化をもたらすと捉えて良いでしょう。しかし、ネガティブな理由で泣く夢は、目覚めの良さが吉か凶かを左右します。それぞれの意味を詳しく解説しました。
その1.悲しくて泣く夢:辛い状況を克服する意志の表れ
夢の中での悲しいという感情は、あなたが現実の社会に振り回され消極的になってしまっていることを表すものです。そのため悲しくて泣いてしまう夢を見た時は、自分自身が辛い現状を克服し積極的になろうとしているのかもしれません。
また夢見が良ければ、実際に状況が好転していき、現実世界で振り回されることもなくなるでしょう。逆に、目覚めてからも悲しい気持ちを引きずっているのであれば、解決の糸口はまだ見えていないと言えます。
その2.悔しくて泣く夢:現状への不満を発散している
夢の中で悔しい思いをするのは、あなたが現状に対して不満を感じていたり、納得がいっていないことの表れです。そのため悔しくて泣く夢は、周囲の環境や状況に対するストレスを発散させようとしている証だと言えます。
夢見が良ければ、ネガティブな感情を上手く消化できるようになるでしょう。ただし目が覚めてもスッキリとしなかった場合は、そのストレスがまだ続くことを意味しているようです。現状にしばらく振り回されてしまうでしょう。
その3.怖くて泣く夢:コミュニケーション不足の解消
夢の中で恐怖を感じるのは、あなたが現実での人間関係に不満を持っていることの表れです。誤解や先入観から、コミュニケーションが上手くいっていなかったり、もっと愛されたいと感じていたりするのかもしれません。
そのため怖くて泣く夢を見ることで、あなたは対人関係からくる不安な気持ちを克服しようとしています。あるいは、コミュニケーションの齟齬を解消したいという気持ちの表れとも言えるでしょう。