自殺した魂の行先

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自殺した魂も死後の世界には行けません。楽になりたくで自ら命を絶ったとしても、楽にはなれないのです。なぜならスピリチュアルな世界では、自らの手で命を絶つことはご法度。そのため死んで肉体がなくなろうとも、その場所から移動することもできずに何年も何十年も苦しめられます

霊能力をお持ちの方の中には、自殺した魂がその場所で何度も何度も死ぬことを繰り返している場面を見たという人もいるようです。死んでもなお苦しむこと考えたら、絶対に自殺すべきではないと思いますよね。

人の道を外れたような生き方をした魂

盗み、虚言、殺人など許されないほどの罪を犯した魂はどうなってしまうかわかりますか?それは「死後の世界とは」でお話した通り死後の世界の最下層に行きます。一般的に地獄には鬼がいて舌を抜かれたり、火あぶりにされたり、といったイメージが強いですよね。

しかしその最下層は真っ暗な沼地のようなところで、疲れても疲れてもずっと歩き続けなければいけない世界だといわれているようです。止まって休むことは絶対に許されません。何百年もの間孤独の中、歩き続けなければいけない状況はまさに地獄といえるでしょう。

徳を積んで人生を真っ当に生きた魂

私欲を失くして人のために生きた人であればあるほど、層の上界、天国といわれるところに行きます。そこはとても神秘的で美しい世界が広がっており、欲しいものを思い浮かべるだけで目の前に出てくるそうです。とても不思議ですよね。

そしてまだ生きている家族や友人を見守っているのです。天国に行くためにはこの世で魂を磨き、徳を積んで生きていくべきだといえるでしょう。間違っても、人を傷つけるようなことはしてはいけません

前世・輪廻転生はあるの?

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人は何度も生まれ変わっているという話を聞いたことはありますでしょうか。それは輪廻転生といわれています。輪廻転生とは1度死んで人生が終わったとしても、また別の人物として生まれ変わり、新しい人生送ること。
これは日本だけでなく世界各地で唱えられているのです。そこで輪廻転生を決定づけるような信憑性の高い出来事と生まれ変わるまでの期間をご紹介いたします。

前世の記憶を持っている人が存在する

世界には前世の記憶を持っている人の話が存在します。またそれはただの夢ではなく、前世の記憶での自分が歴史上に実在していたことまでもが裏付けられているのです。また、初めて来た場所なのにその土地について詳しかったり、その土地で出会った人を生まれ変わる前の知人だと発言したり…。中には歴史を知るはずのない幼い子どもまでもが前世の記憶を話すこともあります。普通なら信じ難い話ですよね。

しかし、このような話は世界各地で何個も存在するのです。輪廻転生はあるとしか説明がつかないのではないでしょうか。

前世療法で前世を知ることができる

みなさんは前世療法を知っていますか。あまり聞きなれない言葉かもしれませんね。前世療法とは退行催眠療法を使い、記憶を前世まで誘導させる方法です。それによって現世で抱えている心理的病が治癒するといわれています。なぜ心理的病に効果があるのかというと、前世で起こった悩みや問題を現世まで引きずってしまうことがあるから。そのため前世に遡って問題を理解することで、解決に導きます。

前世療法を経験した人の話では、現世で抱えている悩みと前世でのトラウマに繋がりがあったそうです。人は何度も生まれ変わっていますので数あるうちの1つではありますが、現世での自分に1番深い影響を与えている前世をこの療法で知ることができます。

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