その2 先祖が関係している

左肩が痛い時は、先祖からの訴えを表す場合があります。ケアをしてもなかなか痛みが引かない、これといって原因が思い当たらないのに左肩だけが重く痛む、といった場合は、先祖への思いが薄れていなかったか考えてみましょう。

今あなたが生きているのは、先祖が命を紡いでくれたおかげ。遠方などでお墓参りになかなか行けない場合でも、心の中で手を合わせ、お墓の方を向いて感謝の気持ちを向けるだけでも良いのです。毎日一分でも、「いつもお守りいただき、感謝しています」と念じるだけでも、心がスッキリとして心身ともに軽くなったように感じるでしょう。

その3 男性に対する関係性に問題がある

左肩が痛む時は、男性との関係性で問題がある場合があるでしょう。また、物質的にも精神的にも、受け取るのが下手だったりするかもしれません。身体の左側は、過去という意味の他にも、女性性を表す意味があり、受容性も意味します。

特にあなたが女性の場合、恋人や配偶者、父親、兄弟といった男性との関係性に、わだかまりや何らかのトラブルを抱えていないでしょうか。わかりあえないという歯がゆい思いを抱いていても、まずは相手の気持ちを受け入れてみましょう。

失ってはいけない大切な人だからこそ、左肩が痛みという形でサインを送っています。あなたの胸から大きな暖かいオーラを出し、相手を包み込むイメージを持つと、スムーズに理解しあえるでしょう。

両肩が痛い時のスピリチュアルな意味3つ

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肩の痛みには、左右で随分意味の違いがあることを述べてきましたが、両方の肩が痛むということもあるでしょう。両方の肩が同じぐらい痛む場合は、どのようなスピリチュアル的な意味があるのか、以下に解説します。

その1 霊的な影響の疑い

両肩が痛い時は、良くないエネルギーを吸収してしまったのかもしれません。

あなたに害を及ぼすような霊が、一時的に入ってきた可能性もあります。やる気が出ない、身体が重い、悲観的になる、悪寒がする…、といった症状がある場合は、霊的な干渉を受けている疑いがあるでしょう。空気の入れ替えをしながら部屋の掃除をし、一掴みの粗塩を入れて入浴しましょう。

また、天気の良い日に、うなじを日光に当てることも霊的干渉には効果的です。日頃から感謝をし、愚痴や悪口などネガティブなことを言わないようにしましょう。

その2 色々なものを背負いすぎている

あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、次はこれをして…、と現代人は常に先をよみながら慌ただしく過ごしています。責任もって頑張ることは良いことですが、やみくもに動くばかりでは、いつか疲弊してしまうかもしれません。

あれもこれもと、全部自分が背負うような気持ちで行動していないでしょうか?両肩が痛い時は、色々なものを背負いすぎているので、少し休みましょうというサインです。

一人で何でもこなせる人は、物事を他人に任せるより自分がしたほうが早いと考えがち。しかしそれではいつかストレスや疲れがたまってしまいます。たまには人任せにし、他人を頼ってみると、案外快く引き受けてくれるもの。あなたにも新たな心の余裕が生まれるでしょう。

その3 アセンション症状によるもの

アセンションとは、次元上昇のことです。地球と人類の魂が3次元から5次元へより高い次元に移行することを指し、この次元移行は無意識レベルですでに始まっているとか。具体的には、アセンションで人間は3次元の肉体を卒業し、5次元で光の身体、すなわちライトボディと化して光レベルのエネルギー体になる、と言われています。

地球規模でステージアップするアセンションでは、エネルギー変化の大きなうねりを感じる人もいるかもしれません。

この変化により、鋭い霊感を持つ人は肩こりや頭痛、眠気など、いわゆる「アセンション症状」と呼ばれる特徴が体調にも表れると言われています。両肩の痛みは、このアセンション症状のうちの一つであるということも考えられるでしょう。

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