誰もが欲しいと思っているもの。それはお金でしょう。生活するためにも必要ですし、欲しいものを手に入れる際にもお金がないと買うことができません。しかし、その使い方によって私たちの環境を大きく左右してしまうことも事実。
そこでこの記事ではスピリチュアル的な観点でお金が持つ意味について、スピリチュアリストの筆者が解説していきます。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

お金は循環エネルギー?

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お金は身近にあるものなのであまり意識することがありませんが、人が生み出した人工的なもの。その目的は経済など世界を円滑に循環させていくためのもので、多くのモノ・人に影響を与えるため、一種のエネルギーと言ってもいいかもしれません。

私たちの身体の中にも生命エネルギーが宿っていますが、宇宙・自然が持つエネルギーも常に循環しています。これと同じようにお金も循環していくことで、その存在意義が発揮されるのです。お金も世の中を巡って私たちに返ってくるエネルギーと言っていいでしょう。

人によって異なるお金のスピリチュアルな意味

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お金はその使い方で人を良くもさせますし、悪くもさせてしまうもの。お金が持つスピリチュアル的な意味も人によって異なってきます。

では、どのような意味があるのでしょうか?

1.お金にルーズな人:扱いが雑

お金はその使い方によって、人にもたらす結果が大きく変わるもの。そのためルーズな人は、お金を大切にせず雑に扱っています。しかも、お金がエネルギーを持っていることさえ理解していないので、ただ浪費するだけの使い方しかできません。

このことから無駄なエネルギー消費をしてしまうことで、お金も持ち主の元から遠ざかっていくのです。

2.お金に困らない人:感謝を忘れない

お金に好かれている人が世の中にはいらっしゃいます。このように好かれている人はお金のパワーを感じることができ、いつもお金に対する感謝の気持ちを忘れてはいません。この気持ちはお金だけでなくエネルギーの存在そのものに感謝しているもの。

そのためお金に加えて人・食物・自然・生命など自分の周りにある全てのものに対して感謝して生活をしているのです。このように感謝の気持ちを忘れていないため、お金自分の元から必要な場所に移動することも全く気になりません。その結果、その人に良いエネルギーを持ったお金が集まってきます。

3.お金を借りる人:エネルギーを消費するだけ

お金を借りてばかりの人はどうでしょうか?このようにお金を借りる人は、お金がエネルギーを持っていることを理解していません。借りても返すアテがなく、何度も借り続けるばかり。このようになってくると、自らエネルギーを生み出す力が失われていくのですが、そのことに気付いていないのです。

ビジネスの世界では大きな事業を立ち上げる時に銀行からお金を借りることがありますが、このような時は借りる目的がしっかりとしており、エネルギーの使われ方は問題ありません。むしろエネルギーが正しく循環されているため、良いお金の使い方と言ってもいいでしょう。お金を借りる人はネガティブなエネルギーが蓄積されているので、距離を置いていた方が無難なのです。

ケース別・お金のスピリチュアル的な意味

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では、ここでケース別に見るお金のスピリチュアル的な意味についてお話していくことにいたします。

1.お金を拾う:良い流れを作る

お金を拾うシチュエーションだとどのような意味があるのでしょうか?誰でも落ちていた1万円札を見つけると、たいていの人が拾うことでしょう。しかし、お札も小銭も持っているエネルギー量は同じ。

そのためにどんなお金でも拾うことそのものが、金運アップに繋がると思ってください。しかも、お札を拾うこと自体も自分にとっては良いことがもたらされると考えていいのです。

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