日々の生活の中で胃痛が起こることがないでしょうか?このような時は身体にどのような異変が起こっているのか気になるところ。中でもスピリチュアル的な意味も含まれているのです。そこで今回の記事では、胃痛が示す意味をスピリチュアリストの筆者が解説することにいたしましょう。

ライター/myuza

九州出身、神奈川在住の男性です。 20年以上、スピリチュアル分野に関心を持ち、多くのスピリチュアリストの方々と交流をして、精神世界探訪をしております。 つたない経験ですが、人生に悩まれている方々の参考になるような情報をご提供させていただきたいと思っています。

胃痛が持つ基本的なスピリチュアルの意味

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胃という部位は身体の中に入った食べ物を消化する役割を担っている臓器。この部位の痛みをスピリチュアル的に見ていくと、胃は自分の言動や感情を溜め込むところになっているのです。このことから胃痛は、考え方や感情を受け止めて消化しきれていないという解釈ができます。言い換えると、SOSというコールと言ってもいいかもしれません。

胃が痛くなった時は、あなた自身が自分の考えに固執しているために、周囲からの疎外感を感じたり、納得できないようなことを意味していることも考えられます。

特に自身の怒りの感情を抑制している場合や、急激な変化を受け入れられない場合も、胃痛を自覚することがあるのです。このような場合は、まずネガティブな感情や考えを吐き出すようにしてみてください。自分の思いを実際に紙に書き出してもいいでしょう。このようなことを始めることが問題解決の第一歩と思うことが重要なのです。

胃痛が示す持つ4つのスピリチュアルサイン

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では、ここで胃痛が示すスピリチュアルサインについて説明いたします。

1.孤独感に襲われている

1つは孤独感に襲われているという点。冒頭でも触れたように胃は食べ物を消化する臓器のため、食べたものを消化して腸に送っていく機能を司っています。このことからスピリチュアル的には感情の消化も胃で行われているのです。その結果、人に頼らずに独力で解決しなければならない時に胃痛が起こりやすいと見られています。

このことから胃痛の原因は、孤独になりつつあることを示唆していると言ってもいいかもしれません。

2.蓄積された感情がオーバーしそう

胃痛の原因を見ると比較的多い症状は胃腸炎が挙げられます。この症状は胃が痛くなるだけでなく、発熱や嘔吐になることも少なくありません。かなり苦しい症状なのですが、繊細で敏感な部位な胃だけにネガティブな感情を消化することができないと胃が痛くなってくるのです。

3.1つのことに悩みすぎている

3つ目のスピリチュアルサインとしては、1つのことについて悩みすぎているという意味が含まれています。長い期間、胃がキリキリと痛みを感じている場合は、1つの悩みを抱えたまま解決できずにいつまでもく悩んでいることを示唆していると思ってください。

胃痛に悩まされている人は、本来、性格的にネガティブなことを考えやすいので、何か問題が起きてくるだけで、頭がパニックになることも。

そのような状態に陥ると周りの状況が見えなくなってしまうので、孤立した環境の中でさらに慢性的な胃痛になってしまうのです。

4.強烈なストレスが襲いかかっている

胃に強烈なストレスが襲いかかっているというサインを示しているケースも少なくありません。心身に強いストレスがかかると胃潰瘍になることがありますが、胃酸の分泌が活発になり胃の粘膜で胃壁が傷付いてしまうのです。

最悪の場合は腹痛・出血も伴い、スピリチュアル的には、自身の心身がキャパオーバーしている状態で頑張りすぎていることを注意喚起していると受け止めるべきかもしれません。

このままだと、心と身体が悲鳴を上げて体調が悪化するばかりなので、早急に対策を打つ必要があります。

胃痛はチャクラからのメッセージでもある?

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胃痛をスピリチュアルな観点で見ていくと、チャクラからのメッセージとして受け止めることができるかもしれません。チャクラは人間の生命エネルギーコントロールセンターという役割を持っており、体内に7か存在しています。胃痛を始めとする消化器系の病気はみぞおちにある第3チャクラの機能が停滞しているために起こるのです。

チャクラがスムーズに機能している場合は感情を問題なく吐き出すことができ、ストレスも消化させてくれるため、気の循環も滞りなく行われます。

しかし、チャクラの動きが鈍くなってくると、感情的になりやすく自分の意思や感情をコントロールすることが難しくなってくるのです。

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